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暫く療養と入院、更に手術をしまして映画ブログは更新を怠っておりました。作品は鑑賞してますので、徐々に復帰させていただきます。今後共、よろしくおねがいします。


by turtoone
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

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先行上映も含めると、略1ヶ月遅れであったが、やっとインディを鑑賞することが出来た。実は家族揃っての予定であったのだが、直前になって次女が「あんなお爺ちゃんが活躍するアクションなんて嫌だ」と言い出して(彼女は先週花男観たばかりだからね。私の宝物である過去のDVDも観たことがないし・・・)、彼女たちは来週から長女がステイに行くカナダのお宅へのお土産買い物に出かけてしまい、一人の鑑賞になった。まぁ、SW同様、インディには特別な思いがあるからその方が良いのだが。

オープニングエピソードには驚いた、最初は「ボールズ・ボールズ」でケニー・ロギンスが歌いだすのかと思いきや、突然時代は1950年代へ。更に、時代の変遷から相手がナチスから旧ソビエトになっている(予告のケイトを見たときはスターリン万歳とは思わなかったので・・・)。勿論脱出、しかし脱出先からさらに核実験でまた脱出。このあたりは、「魔宮の伝説」で毒消しがなかなか取れないじれったさ(当時はアレが売り)と違った、「これでもかっ」っていうGSのしつこさには脱帽する。良くあの冷蔵庫があそこまで飛んだものだって、これは、SWで、R2と3POがダントゥーインへ飛ばされたのと同じじゃないかと妙に納得。以降も様々な作品のパロディが組み込まれていて、インディなのか「ホット・ショット」なのか途中で分からなくなったのも事実。

しかしながら、さすがに「ジュラシック・パーク」と同じく、常に新しい科学や研究の成果を前面に出しているのは事実。特に、19年前には解明されなかった、マヤ文明に、「アポカリプト」には遅れたものの、大きく一歩踏み込んだのは事実。世界四大文明(ちなみにこういう呼び方をしているのは日本の教科書だけ・・・、メソポタミヤ・エジプト・インダス・黄河に続くのが、アマゾンと揚子江)ならぬ、新しい文明発見の可能性を、デアゴスティーニの「歴史のミステリー」と同様の研究者も頷くような高いレベルで考察したことには拍手を送りたい。最初はこのためだけにこの映画を撮影したのかと思ったので、さて、解明しきれていない文明の帰着を何処に持っていくのかと思いきや・・・、なるほど、その手があったかと、これはGSだけができる特権だよねって、だったら、最後はいっそのこと空飛ぶ自転車で脱出してくれたら良かったのにと、ならば、最後までパロディになってしまっただろう。(尤も、それに遠くないが・・・) 贔屓かもしれないが、GSじゃなかったら絶対に許されない展開である。但し、ロズウェルは引っ張りすぎ。「インディペンデンス・ディ」ではあるまいし、この引っ張りを序盤だけならまだしも、あそこまでやられると、インディもただの大衆娯楽活劇だと言い切ってしまうぞと警告する。勿論、それに対するインディの回答は台詞にあるのだが、一番いいところであれはないだろっていうのは正直な感想。相変わらずVFXを使用せず、宮殿の仕掛けの手作り感は絶妙で、今回は過去3作よりもさらに精密になっている美術や効果、撮影技術も、前述した本作製作への発想はすべて素晴しいのに、肝心の物語はボロボロでしたというのが正直な感想である。

65歳のハリソンフォード、勿論、イコール主役のインディもそうなのてあるが、年相応のアクションやキャラを用いているところの発想は良かった。つまり、インディの最新作を製作する土壌はすべて整えつつも肝心のストーリーへの執着と詰めが甘かったのは、周りの期待に応えるべくの致し方ない対応だったのだと思う。何せ、本作製作準備は20世紀から始まっていたし、ケビンコスナーが、兄役で出るという話題もとんだほど。映画関係雑誌の年頭特集にもここ数年は毎年、「インディ公開の予定は何時」という記事が掲載されていた。本作品は期待に応えただけでも鑑賞の価値があると思う。但し、正直、マーカスがいないのがこれほど寂しいのは(予想はしていたが)、やはり大いに物足りなかった。イギリスが誇る名優、デンホルム・エリオットは1992年にエイズにより他界している。このブログでは触れたことがなかったので、この場を借りてご冥福をお祈りする。

そういえば、父、ヘンリージョーンズも他界したことになっていたが、彼はインディ同様「最後の聖戦」で聖水を飲まなかったけ? これから復習しなくては・・・。


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by turtoone | 2008-07-13 15:37 | 映画(あ行)