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暫く療養と入院、更に手術をしまして映画ブログは更新を怠っておりました。作品は鑑賞してますので、徐々に復帰させていただきます。今後共、よろしくおねがいします。


by turtoone
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アイ,ロボット ~新作DVD~

b0046687_2320747.jpgトム・クルーズ主演のスピルバーグ監督作品「宇宙戦争」(なんでこんな日本語タイトルをわざわざつけるのだろうか?原題通り"War of the World"の方が断然良いと思うのだが・・・)の日本公開が6月29日に決まったらしい。ということは、スターウォーズの完結編が7月9日だから、真っ向勝負を挑むつもりらしい。今回はスピルバーグに珍しく、宇宙人が地球を襲ってくるらしいのだが、実は、この「アイ,ロボット」という作品も、もっと凄い勢いでロボットが人間を襲って、もしかしたら絶滅とかさせてしまうのかと思っていたが、案外そうでもなかったので拍子抜けをした作品であった。

勿論、自称平和主義の筆者としては、余り、人間を襲ったり、絶滅させてしまうという内容はたいへん思わしく無いと思うのだか、(失敬、「人間」という熟語にはこの際御幣があるから、「地球」という言葉に替えよう)どうもこの手の作品というのは後を絶たないのが現状だ。

そこへいくと表題の作品は、拍子抜けした一方で、(というか、映画作品をたくさんご覧になる方々なら、最初の30分ほどでどういう展開になるかわかるじゃない。だから、この映画も同様、最初に主役のロボットが出てきて暫くして、ああコイツはそんなに悪いことしないなって・・・)物語よりも色々なものが見れたので、実は、それなりに楽しんだ作品だった。

まず、設定である2035年のシカゴの町並みって古いもの(第二次世界大戦以前)と、最新の文化が妙にコラボって、なかなか素敵な風景だった。それから、ウィル・スミス演じる主役の刑事が足代わりにしているのが、2035年型のドイツ社アウディ。おおっ!アウディって後、30年するとこんな形になるんだって、中々楽しませてもらった。それ以外の近未来美術はどれもリアリティが高く興味深い。

それから物語がどうなるのかなんて、途中から「とうでもいいや」って思えるところが凄かった。兎に角、主役級のサニーというロボットのこの作品における「所在」がある時点から明確になるのだが、実は、一番気になっていたのは、このロボット界の重鎮みたいなサニーのスタンスなので、それが結構早々とはっきりさせられる。筆者のように「ストーリーはどうでも良い」と思ってそれ以外の部分を楽しめるのも事実だし、「いや、待てよ。これは最後にドンデン返しを食らうのかなぁ」と自分の推理に自信をもてなくなると、妙に作品世界に飛び込んで、結果ラストシーンの意味も分からなくなってしまう。だからこういう映画は、余り考えないほうが良い。スクリーンの中に何が隠されているのとか、新しい技術はなんなのか?とか、そんなことを色々探している方が(大丈夫。別にそんな難問でもない映画作品ですから)この作品は色々なことが考えられて良い。

ウィル・スミスって、「エネミー・オブ・アメリカ」でも書いたが、ああいう役柄の方が良い。というか、根っから「刑事」の役が填まる。この作品も刑事の役なので、それなりにちょっと陰も過去もあって良かった。この人は「アリ」がコケたから(演技は良かったが、題材と物語に難ありだった)もうああいう人間を描く映画の主役というのは、当分回って来ないだろうけれど、もっとそういうじっくりと腰を据えて見られるような内容の作品に出て欲しい。但し、器用なのだね、この俳優は器用すぎてしまうのだと思う。「インディペンデンス・デイ」の時からそうだったので、仕方が無いよなぁ。

それよりもブリジット・モイナハン。「リクルート」の役といい、今回の役といい、いよいよ「填まり型」が出てきている様だ。彼女、女優の前はモデルとして大成功をしている。今後にも注目したいと思う。

しかし、今は「asimoくん」程度のロボットなのに、30年後には、あんなロボットが街中をうようよ徘徊していたら、如何に「ロボット三原則」があったとしても、嫌だなぁ・・・


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by turtoone | 2005-02-25 23:55 | 映画(あ行)