バレエ・カンパニー ~新作DVD~
2005年 01月 29日
この作品も公開時には当ブログを立ち上げていなかったので、ここで書く。正直なところ、スクリーンで見たときには、結構迫力のある作品だなぁと思ったが、DVDを自宅のモニターで見るとその魅力は半減した。但し、作品を通じて、「バレエ」という種目は「映画」と同じで総合芸術であるということと、斬新性を常に追究しているスポーツであると再確認したことだ。そういう意味では「映画」よりもスポーティーであり活動的な領域に属される。又、オペラよりも斬新であるし、演劇より芸術的な、そんな位置付けである。
そしてこの作品で特筆すべきはネーヴ・キャンベルである。彼女は幼い頃からバレエ・ダンサーを目指していたとはいうが、それにしても吹替えなしでこれだけのダンスをこなしたという点は大絶賛、拍手喝采である。今回の作品案を持ち込んだのも彼女。そういう意味では目指していたバレエダンサーと結果的には違う境遇だが、バレエを周知させた功績とか表現に関しては、小さい頃からの夢を果たしたといえよう。立派な生き方だあると感銘する。その彼女の意気込みとか気合とかが全編に流れていて、一つ間違うと「ドキュメンタリー」になり勝ちな内容をところどころでテンションを上げてくれるので、何とか2時間を飽きないで見せてくれる。
ただ、こういう作品にありがちなパターンはひとつも逸脱せずに全部踏んでいて、例えばベテランダンサーの怠慢、振り付け師の傲慢、新人の苦悩、主役のトラブルとありがちな要素は全部出し、ラストはステージシーンという・・・ 「前評判」が高かっただけに残念な部分もあった。個人的には、この作品の少し前の公開だった「センターステージ」の方が、若々しくて、青春セイシュンしていて好きである。
監督は「ゴスフォード・パーク」のロバートアルマン。「ゴス~」の、といってしまうほど、筆者的にはこの監督の作品は余り見ていない。「ザ・プレイヤー」、「ショートカッツ」という最近の話題作もあるが、筆者的には「ゴス~」より前は、なんと「マッシュ」まで遡る。
ちなみにスージーの役はスージー・キューザックであり、ジヨーン&ジョン・キューザックの妹が演じている。彼女のことはこの映画で初めて知った。
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そしてこの作品で特筆すべきはネーヴ・キャンベルである。彼女は幼い頃からバレエ・ダンサーを目指していたとはいうが、それにしても吹替えなしでこれだけのダンスをこなしたという点は大絶賛、拍手喝采である。今回の作品案を持ち込んだのも彼女。そういう意味では目指していたバレエダンサーと結果的には違う境遇だが、バレエを周知させた功績とか表現に関しては、小さい頃からの夢を果たしたといえよう。立派な生き方だあると感銘する。その彼女の意気込みとか気合とかが全編に流れていて、一つ間違うと「ドキュメンタリー」になり勝ちな内容をところどころでテンションを上げてくれるので、何とか2時間を飽きないで見せてくれる。
ただ、こういう作品にありがちなパターンはひとつも逸脱せずに全部踏んでいて、例えばベテランダンサーの怠慢、振り付け師の傲慢、新人の苦悩、主役のトラブルとありがちな要素は全部出し、ラストはステージシーンという・・・ 「前評判」が高かっただけに残念な部分もあった。個人的には、この作品の少し前の公開だった「センターステージ」の方が、若々しくて、青春セイシュンしていて好きである。
監督は「ゴスフォード・パーク」のロバートアルマン。「ゴス~」の、といってしまうほど、筆者的にはこの監督の作品は余り見ていない。「ザ・プレイヤー」、「ショートカッツ」という最近の話題作もあるが、筆者的には「ゴス~」より前は、なんと「マッシュ」まで遡る。
ちなみにスージーの役はスージー・キューザックであり、ジヨーン&ジョン・キューザックの妹が演じている。彼女のことはこの映画で初めて知った。
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by turtoone
| 2005-01-29 12:39
| 映画(は行)