カンフーハッスル
2005年 01月 04日
中国って、昔からこういう要素がある。昔って近代・近世のことでなく、ずーっと昔のこと。例えば、「三国志」なんかを読んでいても、強い武将ってスケールが違う。例えば、呂布とか関羽・張飛とかって、滅茶苦茶にケタはずれに強い。ただ単に強いだけで無く、その描写が凄い。首なんかどこにとんでっちゃうのか、赤兎馬に跨ってどこまで走って行っちゃうんだかって、そりゃあもう凄いレベル。それは武将だけではなくて、色々な部分で「描写」が凄い。
例えば董卓っていう人物が一時期、漢王を抱えこんでその権勢を奮っていたのだが、策略から配下の呂布に殺された後、贅沢三昧で脂肪の溜まったそのお腹に火をつけたところ、何週間も消えなかったとか等、三国志って2~3世紀の出来事だから、その頃から中国って国は面白い。
又、「水滸伝」で梁山泊にいる輩は皆、一芸に秀でていた者(それも、とてつも無い秀でかたなのだが・・・)達で、やはり、レベルが違う。日本だと、鎮西八郎為朝が保元の乱で、一矢で8人倒したとか、源九郎義経が壇ノ浦の戦いで八艘飛びをみせたとか、確かにそれはそれで凄い離れ業なのだが、やはりスケールというのか「考え方」が根本的に違うようだ。
そして、そんな中国のルーツは常に大事にされ、現在では映画作品にこういう発想が登場する。実に快感である。こういう作品はストーリーなんてどうでも良くて、ただ、彼らの持つパフォーマンス、次に何をやってくれるかというのが楽しみなので、それ以上の評価もする必要が無い。
但し、これは、機会があったら書きたいが「ワイヤーアクション」は又少し別のもの。勿論、こういう類の映画にはオッケーなのだが・・・。
ひとつ御詫びしたいのは、この映画の監督、周星馳 (チャウ・シンチー)って、「不夜城」の馳星周さんとは、違うんだよね? というのは、香港映画って良く分からないので、実は同一人物じゃないかって思ってて・・・、これ、ネタじゃなくて本当に。それぞれのファンの方には、大変失礼を。
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by turtoone
| 2005-01-04 16:44
| 映画(か行)
















































































































