暫く療養と入院、更に手術をしまして映画ブログは更新を怠っておりました。作品は鑑賞してますので、徐々に復帰させていただきます。今後共、よろしくおねがいします。


by turtoone
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アポロ13 ~My Collection~

b0046687_2244494.jpgアポロが始めて月面に着陸した1969年、筆者は初めてカラーになったテレビの前に齧りついて離れなかった記憶がある。しかし、人間の記憶というのは大変いい加減な物で、アポロが初めて月面着陸したのと、初めて人間が月面に降り立ったのも、全部、同じ「アポロ」であり、その人の名も「アームストロング」しか覚えていない。しかし、はっきりと記憶があるのは1969年ということ。なぜなら、筆者は翌年1970年に大阪で開催された「万国博覧会」において、2時間待ちでやっとはいれた「アメリカ館」でその「月の石」を見たからだ。しかし、自分の記憶の中では、その「月の石」は、アームストロングが拾って来たものだと思っていた。

この映画のお陰でこれらすべての間違いを質すことが出来た。
しかし、これは、単に自分の記憶違いで無いことも、この映画と同時に色々と資料を調べることによって、それが分かった。

分かったことというのは以下である。
1.初めて月着陸したのはアポロ9号である。
2.アームストロングがアポロ11号で初めて人類が月に降り立つ。月の石を持ち帰る。
3.アメリカ館に展示された月の石はアポロ12号が持ち帰ったものである。
尚、更に詳しいことは、「アポロ計画の歴史」を参照されたい。

映画化された「アポロ13号」は、これらのアポロ計画の中で、残念ながら途中で月着陸を断念し、更に、可能性が僅少な中を知恵と勇気で生還し、全米国民に人類の可能性を「月面着陸」以上に顕現化し感動させた宇宙飛行であった。当時、日ソは冷戦以外に宇宙開発で競っていたが、この13号で、初めて技術以上の「臨機応変」という英知を結果的に持ち込んだアメリカに対し、最早ソ連は同じ土壌で競争することを辞めた。

もうひとつの疑問であった点として、日本では、実際にこれらの中継を「衛星生中継」で行ったのは、前述のアポロ11号だけで、その番組の前枠として、それまでのアポロ計画が放送されたことと、主要な計画、アポロ9~12号の4基は、すべて1969年に打ち上げられたということ。記憶が誤まっていたのでなく、最初から誤まって記憶していたのであった。

スターウォーズから端を発したSFも良いが、宇宙の事実を後世に残した映画作品というのも、たまに見ると良い物である。



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故淀川長治氏の解説

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by turtoone | 2004-12-27 23:19 | 映画(あ行)