暫く療養と入院、更に手術をしまして映画ブログは更新を怠っておりました。作品は鑑賞してますので、徐々に復帰させていただきます。今後共、よろしくおねがいします。


by turtoone
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ポーラー・エキスプレス

ロバート・ゼメキスというと、少し古くなるが「ロジャーラビット」が忘れられない。b0046687_12263667.jpg特に、実写とアニメの合成の中で、アニメの「陰」の動きであったり、アニメキャラが、俳優の頬をひっぱると同時に俳優の顔が摘まれたりという映像は、当時としてはかなり衝撃的な傑作であった。また、ゼメキスとトムハンクスといえば、何といっても「フォレストガンプ」。これらの作品を色々な部分で思い出させる作品であった。

例えば、チケットが舞うシーンは、フォレスト冒頭の羽根のシーンを、又、タイトルでもある機関車を中心とした様々なシーンも、何処と無く「バックトゥーザフューチャーPt.3」を常に連想した。所謂、「アニメ」といわれる領域に、彼自身のすべてを持ち込んで凝縮したことにこの作品の価値を評価したい。

今回は次女と一緒なので吹き替え版であったが、唐沢寿明は相変わらず工夫を凝らして、その役者根性に脱帽する。トイストーリー同様、トムハンクスは声だけで、キャラの表情を演出してしまうほどの天才俳優であるが、そのトムを真似ることなく、自身のキャラを十二分に発揮する才能とセンスは素晴らしい。

物語は、ストーリー性重視より、アトラクション的だった。ワーナー関係のテーマパークに作れば、人気アトラクションになることは絶対である。

もうひとつ、今回はパフォーマンス・キャプチャーが導入されたが、残念ながら顔の表情には無理があった。ゼメキス本人も、「幾ら技術が進んでも役者の心理表現は絶対出せない」といっているように、顔の細かい動きにキャプチャー技術を多用しすぎた結果、かなり、ぎこちなく不自然な表情になった。今後の課題であろう。

子供達にはクリスマスの夢を、大人映画ファンには未来の映画の夢を与える作品である。


公式サイト
allcinema ONLINE

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by turtoone | 2004-12-12 13:10 | 映画(は行)