暫く療養と入院、更に手術をしまして映画ブログは更新を怠っておりました。作品は鑑賞してますので、徐々に復帰させていただきます。今後共、よろしくおねがいします。


by turtoone
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

<   2005年 04月 ( 14 )   > この月の画像一覧

ヴィレッジ ~新作DVD~

b0046687_1934116.jpgMナイト・シャラマンの作品というと、「シックス・センス」以外はどうもいつも良く言いたいことが分からない。「シックス・センス」に関しては、内容云々もさることながら、映画の表現法の中では斬新な部分を提言してくれた。結構多くの関係者や映画ファンの中に、「ああ、こういうのってあり?」というのを教えてくれたのは大きい。しかし、その期待がその後の作品にも常に求められている点では、少々本人にとっては酷なのかも知れない。

「アンブレイカブル」は、「シックス・センス」の印象が強すぎたため、その残像を見ているようで、何がなんだか分からないうちに終わったが、前作の「サイン」では、設定に無理がありすぎたために、途中まではいい感じだったのに、最後の最後で全部ポシャらせてしまった。本作品「ヴィレッジ」はどうかというと、分かっていた上で敢えて、こうやったのかどうかは知らないが、正直、宣伝と作品内容の差が激しすぎるというのはどうも頂けない。

物語としては、本作品は「サイン」等に比べると悪くなかった、というか、むしろそれなりに纏まっていた。しかし、ひとつ大きいのは、映画の予告宣伝からと、これまでのナイト・シャラマン作品から鑑賞側に色々勝手な創造をもたらすことによって、それぞれに勝手なストーリー展開を生んでしまうという「シャラマン効果」が働いてしまうことだ。DVDに「予告編」も入っていたので、何度も見直したが、決して「嘘」や「間違い」はない。しかし、見事に編集してあって(実は、本編の編集よりも、こちらの方が上手いのではないかと思う・・・)この予告映像が潜在的に残っていたり、「シックス・センス」以下の彼の過去作がクロス・オーバーすると、本当にストーリーが一人歩きをして、色々な創造にかき立てさせられるところは、まず、他の監督作品には無い効果である。

「ヴッレッジ」に関しては、冷静に考えれば、どうみても犯人らしき人物は、ひとりしか考えられない。しかし、そこを微妙に狂わすのが、会話の中のひとつひとつの台詞であり、これが、どの台詞に反応するかによって、ストーリーが枝分かれしていくのが面白いところである。そういう意味では、この作品は、何度も観て、そのフローチャートを書き出してみると、何人かの「犯人」のパターンが出来上がってくるから面白い。筆者も公開時に想定した結末と、違う結末を幾つか導きだしてみた。なるほど、彼の作品はこういう見方が出来るのかという新しい発見を、このDVDを購入することによって分かったのは大きな収穫だった。尤も、これがすべてのシャラマンの作品に当てはまるかは分からない。もし当てはまれば、これは「効果」でなくて「シャラマンの法則」になってしまうので、時間があったら、他の作品でももう一度フローという観点から構成を書いてみようと思う。

ホアキン・フェニックスにはどうしても注目してしまう。大好きだったリヴァー・フェニックスの弟だからである。しかし、この作品では、エイドリアン・プロディーの演技を見直した。「戦場のピアニスト」とはまた違った(というか、「戦場~」の彼の演技はあまり好きではない)ちょっとタダもんでないところを発揮してくれた。この演技には正直、脱帽である。さらに、アイヴィーを演じた、ブライス・ダラス・ハワード。正直、彼女はこの作品がはじめてである。どうも、他に目立った俳優活動は無いらしい。そして、シガニー・ウィーバーとか、ウイリアム・ハートとかのベテランがさりげなくいい味を出しているところも必見である。

観終わって、なぁんだと思う以上に、得点はそんなに高くないが、映画という土壌で新しい実験を試みるこの監督の姿勢には、少しずつであるが新しい映画の潮流を期待できるのである。


allcinema ONLINEの作品ページ
goo映画の作品ページ


よろしかったら、こちらにご協力を。映画のブログも検索できます。
人気blogランキング
[PR]
by turtoone | 2005-04-30 19:41 | 映画(あ行)
b0046687_1411124.jpg主演のシャーリーズ・セロンは、ご存知の通り、「モンスター」で2003年オスカー主演女優賞に輝いたが、筆者はあの作品に関してはまったく観るつもりがない。何度か当プログでも書いているが、シャーリーズ・セロンは近年、演技力が見違えるように魅力的になった女優である。だから幾ら賞狙いだからといって、13キロも太って、抜歯して、眉も剃って(尤も彼女の美しさからして見れば、通常でも眉がなくても素敵であるか゜・・・)までする必要はないし、やはり筆者が見たいのは、美しい彼女である。だからおそらく今後も「モンスター」という映画作品を見ることはないと思う。

この作品は「モンスター」より後の作品である。この間に彼女の出演作品には「ミニミニ大作戦」があったが、モンスターの日本公開は昨年の9月、この作品も10月と、そもそも日本公開の予定が無かった「モンスター」は本国より1年以上遅れての公開になったため、この時期彼女の作品が続く格好になった。正直、表題作品の様なシャーリーズ・セロンが筆者の好みなのである。

この作品でセロンはさらに成長した。第二次世界大戦のサイド・ストーリー的に扱った作品としては、物語の面白さというものは然程無いが、一方でこれは脚本の妙なのであろうが、全体がきちんと3部作に構成されていて、そのメリハリがはっきりしているところと、全体に一貫した主題を持たせているので、変に間延びもしていなく、かといって、後を引くシーンも無い。ネタバレできないが、中盤で、この作品を左右ほどのする大きな出来事が起こる。簡単に言えば、主要人物の一人が、映画のその後の展開の期待度からすると大きくその魅力をそぐように死んでしまうのだが、実は、その後すぐ「次の章」に入り、早い切り替えをするので、一大事なのであるが、それを引きずらずに作品の流れを追っていけた。この作品のポイントは、まさにこの展開の妙にあったと思う。あの切り替えで引きずっていたら、後半の50分は緩慢なものになってしまった筈だ。

フランスが舞台でナチスの支配下ということになれば、当然の様に「生き延びるために女性の一部がやったこと」をセロン演じるギルダというとても魅力的な女性もそれをする。そして、ナチスが敗れて引き上げければ、当然その報復を受ける彼女。このあたりは映画作品としては見慣れた内容であるが、「マレーネ」のモニカ・ベルッチなども演じているが、セロンの演技は見事だった。最近の彼女を見ていると、妙に、ニコール・キッドマンの路線を追っているようにみえて仕方ない。彼女はキアヌ・リーヴスとの共演「スイート・ノベンバー」で受賞こそしなかったが、ラジー賞の女優賞にノミネートされた。そのときに殆どこの賞に名前が挙がる人は、無視をするか、反論したりするのだが、彼女は「自分も賞に名前が出るほど有名になった」と喜んだそうである。その後の活躍は目覚ましいものがある。今年のGG賞では、ドレスの色がニコールとニアミスするなど、そしてそれがトップニュースになるなど、ハリウッドでも中心核への存在になってきた。今後も注目したい。

また、この作品で名実共に「男を上げた」のが、セロンの恋人でもある、スチュアート・タウンゼント。「コール」でセロンとは共演し、その後「リーク・オブ・レジェンド」などに出演し、注目度があがってきたが、今回の役はとてもよかった。彼は「綺麗な男優」というイメージが強かったが、この作品の役柄の様に、芯の強さも演じられる様になってきた。ジュード・ロウにもっと幅を持たせたという印象のある男優に育ってきた。もうひとり、ペネロペ・クルスに関しては、この作品では少し存在感が薄い。トム・クルーズと交際していたときは、私生活だけでなく、映画出演に関しても派手であったが、その後は落ち着いていて、この作品では立場が逆転している。先日、新しい恋人、マシュー・マコノヒーと共演「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」のプロモーションで来日して元気なところをみせてくれたが、表題作では、バレリーナを目指していたが事故で断念した、という役どころで、これは、ペネロペ自身もそうだし、またセロンもそういう経歴があるから面白い。今回、ペネロペに関しては、脚が悪いという設定であるが、その脚の引きずり方はかなり見事な演技だったことを付け加えておく。

映像的にはそんなにたくさんないが、セロンとペネロペが絡んでいるところが一番美しい。こういう美女たちを拝見していると、正直、ストーリーが二の次になってしまうのだが、かといって、問題提起を感じる作風でもないので、これはこれで良しとして頂きたい。


公式サイト

allcinema ONLINEの作品ページ
goo映画の作品ページ


よろしかったら、こちらにご協力を。映画のブログも検索できます。
人気blogランキング
[PR]
by turtoone | 2005-04-29 23:58 | 映画(た行)

コンスタンティン

b0046687_18423280.jpg

当ブログの2005年春夏シネマ期待度ランキングで第2位にランクインさせていたほど期待が大きかったが先週末は忙しなく、また、家内と一緒の鑑賞を予定したので一週遅れであった。この作品、評価が「好き・嫌い」で可也分かれると思う。そしてその基準も「マトリックスと比べて云々・・・」という基準が多いと思う。それだけ、キアヌ・リーヴスあっての「コンスタンティン」という映画作品に仕上がっていた。そして、このあたりの主役の位置付けは「ヴァンヘルシング」のそれにも似ているが、キアヌとジャックマンの存在感の差が、表題作品に至っては物凄く大きい物に感じた。つまり、この数年でキアヌという俳優自体がいつのまにかとてつもなく大きな存在になっていたのである。

「好き・嫌い」で分かれると言ったが、筆者は「相当好き」に分類する。そして、マトリックスと比較(したくないが・・・)して、数段「コンスタンティン」が好きである。その根拠を述べると、マトリックスは、映画の前にすでに物語も、キャラクターも確立されていた。確かに、最初にキアヌと聞いたときに、かなりイメージが違ったが、その不安は第一作めで払拭されたものの、全体にある世界観が優先され、キャラの魅力より、常に舞台となる世界が一体何なのかが優先されてしまった。この点がマトリックス・シリーズの最大の特徴であり、同時にキャラを考えると最大の難点でもあった。

コンスタンティンの原作はご存知のように、アメ・コミの「ヘルブレイザー」であり、これはアメ・コミの常であるが、ひとつの作品には何人ものコミック作家が関与しており、画風やタッチもそれぞれ違う。筆者もこの原版をすべて熟知しているわけではなく、部分的にしかしらないが、それも幸いしたのか、今回この映画作品によって構築されたコンスタンティンの世界観というのが、独特かつ最高のものであるという点が大きい。これは、ティム・バートンの映画「バット・マン」で、それまでの作品とは違う、ゴッサム・シティーという「世界観」を作り上げた点と類似する。その中の住人であり、また、この物語の主役である、「ジョン・コンスタンティン」がイコール、キアヌ・リーヴスという点で、既に、コンスタンティンとキアヌが同軸で見られるところが、今作品がマトリックスより必然的に優位に立った点である。

ストーリーの根幹に流れるものは単純で、エクソシストとしてのコンテタンティンの活躍であるのだから、悪戯に物語を引っ張ることは作品自体を間延びさせる。そこで考え付いたのが、冒頭の導入部との絡みを、「イス」を使ったり、そのイスのシーンのために、ミッドナイトとの関係やその店内、あるいは、後半に繋がる部分の事前説明を前半でほとんど終わらせていた手法による。悪魔払いの数々のアイテム説明の処理も上手かったし、弟子を自称するチャドの関連シーンも、常道だったが、上手く全体の流れに乗せていた。さらにいえば、このプロモーション映像を見た人は多いと思うが、プロモでおなじみのシーンと、本編との関連に、数々の「巧妙」な技を発見した。ある種のサブリミナル効果を狙っているのだろうが、幾つかのシーンで、次にコンスタンティンが下す「方法」を想定できる構成と、カット割を考えたのは見事。プロモ映像で創造したイメージや世界観と、本作品がピッタリ一致したという人がかなり高いパーセンテージで存在すると思う。筆者は、そのものズバリであった。そして、だから余計、次のシーン、そのまた次の世界観に期待が膨らんだ部分が大きかったのである。

そして、ラストの処理も良かった。勿論、事前情報で、エンドロールの後にエピローグがあると聞いていたのも大きかったが、そうでなくても、エピローグの無いラストだったら、消化不良気味で、多分、エンドロールもじっとスクリーンを眺めていたと思う。

筆者はかなり肯定的に好感を持った鑑賞になったが、冒頭にも書いたようにこの作品はそのあたりが大きく分かれる。正直、好感を持っていなかったら、説明がつかないと思えるシーンも、また、無理な設定も幾つかある。そういう意味でこの作品を「良く」みたいのなら、少々の疑問は追いかけないことである。そして、やはり最初はシアターをお勧めする。「ヴァンヘルシング」と同じで、この手の作品は、テレビ画像では、魅力が半減以下になってしまうので・・・。


公式サイト

allcinema ONLINEのページ
goo映画の作品ページ


よろしかったら、こちらにご協力を。映画のブログも検索できます。
人気blogランキング
[PR]
by turtoone | 2005-04-23 20:50 | 映画(か行)
b0046687_1692876.jpg自宅のコレクション棚に陳列してあるDVDには、スペースの関係で筆者の物ではないものもある。この「サイモン・バーチ」もそのひとつで、これは家内の所有物であり、実は、作品の存在は勿論知っていたが、きちんと見たことがなかった。先日、ひょんなことから、この作品の原作者がジョン・アーヴィングということを知り、あの「ガープの世界」のテンポの良さを思い出し、では、きちんと観てみようと思い、今回のレビューとなった。

この作品のテーマは大変重い。サイモン・バーチは「生」に対する「意義」を常に考え、考えるだけでなくすべての行動が「意味」のあるものと確信して生きている。そして、それは彼が生まれながらにしてそうである様に、この世に「生」を受けたものの宿命であり、それを積極的に肯定して生きている。そして、それ以上に彼を理解し、サポートしているのが、親友のジョーとその母レベッカである。この母子はサイモン・バーチのような確信はもっていないが、特にジョーに関していえば、「実の父親」を知らない存在である一方でその事実を受け入れない。ところが、母と親友の悲劇によって、「受け入れるべく真実」が彼の人生を好転させるという、なんとも皮肉な運命だったのである。

主役を演じたイアン・マイケル・スミスは実際に同じ症状をもった患者である。この主人公に近い考えが演技に結びついていると考えられる。親友・ジョーを演じたのは、あの「ジュラシック・パーク」で幼いながら体を張って印象に残る演技をした、ジョセフ・マッゼロ。彼も名子役であったが、この「サイモン・バーチ」以降は映画出演していない。年齢的にはもう成人しているだろうから、もし、俳優を職としているのであれば、是非、また復活して欲しいと思う。

そして、なんといっても、この映画の前半を引っ張っているのは、アシュレイ・ジャッドである。彼女に関しては、最近、「ツイステッド」で、かなり活発な彼女の演技を拝見したが、この作品ではまさに「女神」のようである。このあたりが、実際にこういう芯の強い女性なのか、両親ですら見放したサイモン・バーチから見て、そういう様により美化されて見えるのかは不明だが、とにかく、観客わも魅了してしまう美しさと強さは絶賛である。そして、彼女がいたからこそ、前述したように、その後ジョーの人生を大きく左右することにつながるのである。

この作品が素晴らしいのは、物語の台詞にだけ「人生には意義がある」といっているのでなく、映像的にもそういう主題を前面に押し出しているところである。アシュレイ・ジャッドの見せ方もそうであるが、時折、バーチの視線にカメラが下りることがあり、そういうシーンは前述したように、人間の高慢な態度や、差別への抵抗、そして人間性の主張(同時に映画作品の主張)を試みているときである。

ジム・キャリーのカメオ出演も中々効果的で良かった。


allcinama ONLINEのページ
goo映画の作品ページ


よろしかったら、こちらにご協力を。映画のブログも検索できます。
人気blogランキング
[PR]
by turtoone | 2005-04-22 23:56 | 映画(さ行)
b0046687_2122846.jpgジム・キャリー主演のコメディ作品である。筆者にとっては「これぞジム・キャリー」というのがこの映画である。筆者が一番最初に、この当代きってのコメディアンを始めて知ったのは意外に遅く、「バットマン・フォーエバー」のりドラー役からである。この役はバットマン・シリーズの中でも一番インパクトの強い役であった。つまり、「マスク」などの出世作も筆者的には、あとから見たことになる。それにしても、常に高いポテンシャリーを維持できる俳優というのも中々居ない。こういう逸材が、アメリカのコメディを引っ張ってきた。彼には、そのアメリカのコメディ魂が脈々と受け継がれている。そういう存在である。そしてそれを確立したのが、この作品だといって良い。

今回、改めてこの作品を観て思い出したのが、童話の「ピノキオ」である。木の人形ピノキオは正直で勇気のある行動をすれば、人間の子供になれるが、悪いことをしたり、嘘をついたりすると鼻が伸びるという魔法を掛けられる。しかし、「良いこと」と「悪いこと」という物は常に隣り合わせであってその「境界」というのは難しい。この作品ではジム・キャリー演じる弁護士が、たったひとつだけ我が子との約束を守るためだけの事なのに、多くの弊害があるというのは、何も弁護士という彼の職業に係わらず(映画作品としては弁護士という設定は面白いが・・・)、とても難しいことであり、転じて、やはり「良・悪」であったり、「真実と虚偽」は常に表裏にあり、同時に境界が無い。その辺りの奥深い人間としてのテーマを、これだけ完成度の高いコメディに仕上げたが素晴らしい。加えて、ジム・キャリーの演技である。コメディである以上、このテーマが重くのしかかってしまっては興醒めしてしまう。そこに彼の「百面相」であり、又、ボディ・ランゲージの演技が存在する。もうこの域は、ジム・キャリーにしか出来ない業であろう。

しかし、彼の演技を見ていると、一体どこまでがシナリオに書いてあることなのか、その「境界」も分からない。そして、鑑賞している方は、勿論、最初は物語を楽しむのであるが、二回目からは、彼のパフォーマンスを楽しむ。その楽しみ方のひとつとしては、この部分はアドリブだとか、最初からシナリオにあった部分だとか、途中から、ジム・キャリーがこう書き換えたとか、色々な想像をすることが出来るのが、彼の主演作の楽しみ方である。

監督のトム・シャドヤックは、「エース・ベンチュラ」でジム・キャリーとコンビを組んで注目された。さらに、その後2003年に三度ジムこの共演作品「ブルース・オールマイティー」で、コメディ作品の興行成績を全世界で塗り替えるという離れ技をやってのけた。兎に角、いつも良い仕事をしている。そんなイメージのあるコンビである。

兎に角、是非、観て欲しい。コメディ作品は何にしても「理由や理屈」は必要ない。この作品もこれ以上筆者が述べれることは何も無い。


allcinema ONLINEのページ
goo映画の作品ページ


よろしかったら、こちらにご協力を。映画のブログも検索できます。
人気blogランキング
[PR]
by turtoone | 2005-04-21 22:03 | 映画(ら行)

コーラス

b0046687_2283270.jpg

正直なところ、この作品を観終わったとき、どうして自分は映画を観るのだろうか。一体何のために、忙しい中に時間とお金を使って、それも、新作なら週に2~3本、旧作もDVDを含めれば、略毎日の様に時間を割いているのだろうかという基本的なことに疑問を持った。勿論、このブログを書いているからではない。これは、学生時代から続けている、いわば習慣なのであろう。だから、違う趣旨で初めたこのブログも、毎日のことであるから「映画ネタ」になってしまったという訳である。

では、何故そんな疑問をこの作品の終了後に、作品の感想よりもそのことを強く感じたかというと、例えば、この作品で言えば、今まで見てきた数々の作品の、どこが何だかは忘れたが、殆どのシーンが何かに当てはまるということである。所詮、映画に限らず、物語のストーリーはそんなに沢山無い。28通りしかないと言った、著述家(誰だったか忘れてしまったが・・・)もいるし、ルーカスも同じようなことを言っている。筆者も、(並列して申し訳ないが)そう思う。特にこの「コーラス」に至っては、残念ながら、物語に関しては至るところにそれを感じた。まず最初の「思い出」から始まるシーン、玄関で立ちすくむ男の子の結末もすぐに見えたし、「池の底」なんていうネーミングからも、又、校長なんていう人の人柄や教育方針、全てが全て、かつて観たあらゆる物の「複合体」でした無い。その中には、名作文学から、三流のお茶の間テレビドラマまで、すべてが網羅されてしまっている。

それだけなら良いのだが、なぜ、この作品がオスカーの外国語作品賞を獲得したのか、しかも、朝一番の回だというのに、シアターが満席なのか、そして、異常なほどに前評判が高かったのか。色々解せないことが多すぎた作品だった。映画を観終わって、悲しいとか、嬉しいとかという「感動」とは違う、「切なさ」を感じたのは、勿論、このストーリーに依るところの物も大きいかもしれないが、それ以上に、冒頭に述べた様に、自身が、何故、映画というものを今までも、そして今後も鑑賞し続けていくだろうという自問自答であったことに他ならない。

悪い事ばかり書いてしまっているが、かといって作品に不満があったわけではないので誤解されないで欲しい。前述のことを払拭すれば、物語は、良く纏っている。但し、余りにも簡単にコーラスを始めてしまうが気になったが、その辺りは「天使にラブソングを2」等も同じように、始めない理由というのを悪戯に引っ張っても仕方ないからだろう。主題は「始める」事にあるのだから。

そして、音楽は素晴らしかった。特に、少年合唱団の歌声は殆ど全編に渡って流れているのが良い。この作品は「音楽」の作品であって、同時に、音楽だけでなく、「池の底」という名の問題児を集めた「寄宿舎」に蔓延る、子供達以上の「社会的人道問題」に主題があるからである。そして、筆者の一番引っかかったところが、この物語は、クリストフ・バラティエ監督の体験を元にしているものの、実話では無いということ。フランスの監督が作ると、何でこんなに奇麗に纏ってしまうのか? ハリウッドだったら、絶対実話で実在の人物がいなければ作らないだろうに、また、邦画だったからもっと暗く、そして、社会派的なスパイスが強くなり、実際もっと酷いバイオレンス・シーンがあっただろうにと思う。先日の「ロング・エンゲージメント」といい、フランス映画は奇麗過ぎる。それだけに、この監督の伝えたかったことというのが、作品の中だけで理解できなかった筆者の不甲斐なさを感じる。「映画病」なのか、ミステリーでもあるましい、最初から犯人探しをするようにエンディングを想定してしまっている自分が恥ずかしいと思う。もう一度、映画という物を純粋に観れるようにならなければいけないことを感じた。結局は自己反省になってしまった・・・。

技術的には斬新な物も、特記する部分もない。(というか、気づかなかった)。前評判は高いが、ジャン=バティスト・モニェを始めとするボーイ・ソプラノは美しいが、だからといって、敢えて、劇場の音響施設で聞くほどのものでもないのは事実。連日混んでいるらしいし、筆者はDVDで十分だったと思っている。

くどい様だが、別に「良くなかった」訳ではないので・・・。


公式サイト

allcinema ONLINEのページ
goo映画の作品ページ
関連作品「春の凱歌」


よろしかったら、こちらにご協力を。映画のブログも検索できます。
人気blogランキング
[PR]
by turtoone | 2005-04-20 22:58 | 映画(か行)
b0046687_22501830.jpgこの作品は理由は良く分からないが、日本ではやたらとヒットした。公開中もさることながら、その後、ビデオもDVDも売れまくり、テレビのロードショウでも高い視聴率を記録している。筆者にはその辺りが良く分からないが、でも、多くの人が支持をしているという作品なのだから、それはそれで認めざるを得ない部分である。

全く逆の言い方をすると、では悪いところがあるのかというと、別に目立って悪い部分はない。公開当時、旬なスターとしてカート・ラッセル、ベテランでデニーロ、若手でウィリアム・ボールドウィンという配置も良い。ストーリーも途中で殆ど犯人が分かってしまうが、無理な展開は無い。特撮とCGは合格点以上だ。特に、こういう作品にCGという考え方を持ち込んだ作品としてはかなり発想が早かったと思う。何よりも、消防士という、世の中になくてはならない職種でありながら、余り日頃脚光を浴びることの無い人たちにスポットを当てたという部分は大きかった。この作品がきっかけどうかは分からないが(この作品鑑賞をしてから筆者の意識がそういう方に向いただけかもしれないが・・・)「火」の動きというのを科学的に取り上げる特番が日本でも随分増えた様だった。特に、「酸素」との関係は、色々な角度から取り上げられ、いざ火事の現場に出くわした時には、どういう火の回り方に気をつけた方が良いか等という実際例では色々勉強になっているが、その発端になったのではないかと思う。

筆者がこの作品でもっとも印象に残っているのは、実は、出番は少なかったが、ドナルド・サザーランドの演技である。この作品の演技は彼自身を象徴しているといえる。ドナルドは役者になるまでには数奇な運命を辿っている。カナダの出身、子供の頃病気で死にかけたり、少年時代は人気DJとして活躍し、その後トロント大学で機械工学を学んでいたが、在学中に演劇に興味をもち、博士号取得直前で断念し、演劇活動に入った。アメリカの役者としては所謂、典型的なインテリ俳優の部類であるが、彼が映画界にデビューした当時の北米俳優の中で、インテリは毛嫌いされたのが災いした。本来はもっと、数々の作品に主役級で出演して良い俳優である。

そういう意味では、日本で脚光を浴びたのと違う理由で、印象に残る一本となったのも事実である。こういうところが映画作品というのは面白いものだと思う。


allcinema ONLINEのページ
goo映画の作品ページ


よろしかったら、こちらにご協力を。映画のブログも検索できます。
人気blogランキング
[PR]
by turtoone | 2005-04-18 23:56 | 映画(は行)
b0046687_21195249.jpgアメリカン・フットポールというのは、1967年にスーパーボールが開催されるようになってから、アメリカにおいてはベース・ボールに替る、この国を象徴するスポーツとなった。特に、スーパー・ボールはその年の勝者をたった1ゲームで決めるため、その視聴者数も毎年1億3000万人と、国民の2.2人に1人が観戦しているという。ホワイト・ハウスも、この日ばかりはお休みで、それだけでなく、米大統領は毎年勝者チームをホワイト・ハウスに招待するという。緻密な戦術が求められるこのスポーツに、大統領も肖りたいというのであろう。

そんなわけで、アメ・フトを題材に扱った作品もまだまだベース・ボールほどではないが、かなり多くなってきた。トム・クルーズの「栄光の彼方に」、「ザ・エージェント」、キアヌ・リーヴスの「リプレイスメント」という、人気俳優の出演作もある。筆者はウォーレン・ビーティの「天国から来たチャンピオン」が断然好きであるが。

この「タイタンズを忘れない」という作品は、1971年にバージニア州での実話が元になっている。白人と黒人の高校が統合されることによって作られたフットボールチームが、アメリカ初の人種混合チームで地区大会に出場し、大活躍をする物語である。アメ・フトの映画というよりも、人種問題が主題になっている。このタイプの映画作品としては、1979年、ピーター・イェーツ監督作品、デニス・クリストファー主演の「ヤング・ゼネレーション」が最も印象的で、残念ながらDVDは発売されていないが、これも発売が待たれる名作なので触れておいた。

ヒットメイカーであるジェリー・ブラッカイマーと、デンゼル・ワシントンの共演ということで注目されたが、デンゼルの良さは余り表面に出ず、寧ろ、アメ・フトチームの面々が色々な問題を乗り越えてひとつになっていくところが中心となった。実話ということが公開前より強調されたことで、その興味が先立ってしまった反面、ストーリー的には大きな山も無く、ドキュメンタリーのような社会性の強い扱いもされずに、最後まで単調な映画作品で終わってしまったことは残念である。実在の人物だから仕方がないが、デンゼル・ワシントンの役柄も、もう少し何か出来なかったのかと思う。

デンゼルはこの直前に「ボーン・コレクター」で上半身だけで見事な演技をし、この直後の「トレーニング・デイ」で難関な役柄に挑戦し、みごとにオスカーの主演男優賞に輝いた。そういう間の出演作品であるだけに、映画の脚本と共に物足りなさを感じてならない。

彼よりも、白人コーチ役のウィル・パットンに注目した。彼は「依頼人」の警官役が中々持ち味を発揮していて良かっので注目していたが、その後は、ケビン・コスナーと共演した「ポストマン」の敵役が絶妙だった。その後、「アルマゲド゜ン」、「60セカンズ」と、すっかりブラッカイマー作品の常連となってきた。この作品で見せた、影のある良い人の役というのが、何とも言えない、彼の微妙な立場を見事に演じていたと評価できる。

ブラッカイマーは素晴らしい製作者であるが、社会派作品はどうも、「ヴェロニカ・ゲリン」等もそうであるように、もうひとつ作品として完成しきれていないのが残念だ。


allcinema ONLINEのページ
goo映画の作品ページ


よろしかったら、こちらにご協力を。映画のブログも検索できます。
人気blogランキング
[PR]
by turtoone | 2005-04-13 22:35 | 映画(た行)
b0046687_1844362.jpg

前評判の大変高い作品で、公開前から期待していたのだが、映画館によって上映スケジュールが区々であったために、結果、最終日に滑り込み鑑賞になった。とはいうものの、筆者の周りの特に音楽関係者の間では大変評価が高く、周辺で見ていないのは自分だけという状況だった。そして、結果は大変満足のいくものであった。

作品の題材である、ボビー・ダーリンに関してはこの記事では省略させて頂くが、丁度同じ時期に「Ray/レイ」が公開され、オスカーやグラミーという話題性が高かったために、こちらの方が霞んでしまった観があるが、この作品におけるケビン・スペイシーの演技は、もはや形容しようものが無い次元のものである。映画作品で比較的最近の人物を扱った作品は多く、例えば、前述のレイ・チャールズであったり、「アリ」のウィル・スミス、「マルコムX」のデンゼル・ワシントン、「ガンジー」のベン・キングレーのどれもが決して物真似というレベルだけでなくそれぞれが素晴らしいが、今回のスペイシーは、そういう次元ではなかった。なんと表現すれば良いのだろうか、最早、これはスペイシー自身がひとりのエンタティナーとして確立されている。そういうレベルなのである。この作品の彼を見たときに、勿論俳優として大成功を収めているのは承知の上でも、実は道を間違えたのではないかと思った。彼自身のこのテーマを10年以上も暖めたというが、よく、ハリウッドでの成功者でも、本業はミュージシャンだったという人も多い。なかなか本業では認められず、バイトやエキストラの副業をやっている内にこちらで認められたと言う人は多い。日本などはその典型で、特に、ミュージシャンというのは、俳優にするといい味を出す。これは天性の勘とかセンスの良さなのだろうと思う。くどいようだか、スペイシーの次元はもっとレベルが違うが・・・。

作品の構成も良かった。この物語は、ボビー・ダーリンという一人の主役に、進行形の主役ともうひとり少年時代のホビーが常に介在している。こういう手法、表現法というのは決して珍しいものではないが、同時に構成が難解になる。観客としては、主人公に感情移入していく中で、これが、単なるフラッシュ・バックならついていけても、もうひとりの主役の存在で、どこに観客の感情を位置したら良いかが分かりにくくなるのだが、この辺りは常に、この少年時代のボビーを二人称的な扱いで第三者的に処理し、その上で心情を共有している見せ方だったために最初は少し困惑したものの、全体を通して主人公の心境を描写するという点では、大変分かり易くなった。更に言えば、この処理の仕方がエンディングをも、とても感動的な物に導いた。

全体を通して、「生きるということは、今までに何をしたかということでなく、これから何をしていくか、今、何を行動できるかに価値がある」という主張を貫いた作品になったが、これは、実はケビン・スペイシー自身の生き方であり、この作品を作り上げた熱意の根源であり、今後の彼の取組みだろうということを強く感じる。スペイシー自身が監督も出演もやり、更に私財を投げ打って作り上げた作品の出来栄えは、イコール熱意に比例した感動を観客に与えたと言って良い。兎角、映画作品は最新技術や興行成績ばかりに注目されるが、こういう作品を正しく評価して欲しい、絶賛でないのなら、どこが良くないのかを論じて欲しいと思う。

最後にひとつだけ、少年時代のボビーを演じた、ウィリアム・ウルリッチが大変良かった。現在11歳でありながら、既に、ブロード・ウェイでは4年の経歴があるという。これからの彼の活躍に注目したい。

東京での劇場公開は終了したが、是非、可能性のある方はDVDでなく、劇場で見て頂きたい。


公式サイト

allcinema ONLINEのページ
goo映画の作品ページ


よろしかったら、こちらにご協力を。映画のブログも検索できます。
人気blogランキング
[PR]
by turtoone | 2005-04-08 21:50 | 映画(は行)

ナショナル・トレジャー

b0046687_16372741.jpg
ロール・プレイング・ゲーム、通称RPGというジャンルがあるが、表題作品は、まさにこのジャンルのプラットホームを映画に移行した様な内容であった。まず、物語の発端として何をしようかという目的が明確である。次に適度な無理の無い謎解きが続き、必ずそこで完結せず、次の行動が指示される。その繰り返しである。そして、必ず出てくるライバルが居て、これがそんなに憎らしくない。RPG的にいうと、半分は同士で仲間みたいな感じがする。この敵キャラが強過ぎると、そいつを倒すことが目的になってしまい、物語の本質から外れてしまいがちになるが、そういうことも無い。後半になってくると、謎の解明のひとつひとつがやたらと印象的になってくる。この辺りの組み立ても上手い。とかくアドベンチャー物というのは、こういう謎解きの中に原作者や製作側のひとりよがりが強すぎる場合があるが、その辺りのバランスが良くて、観客と共に喜べる、次への希望が生まれる展開は見事だった。

そして極めつけはこのコンセプトで「ファンタジー」でないことが上げられる。我々の生活圏で起こっていること、現実の社会と同次元で、同じ目線で語られているところに、ファンタジーには無い現実観がプラスされ、より一層、展開に興味を持たせる要素になっている。

少し誉めすぎとお思いかもしれないが、筆者の持論として、「インディージョーンズ」を超えるアドベンチャー作品というのは将来的にも無理だと思う。CG合成等、技術的には上回ることはあっても、あの完成度を超えれるものは無く、結局何を作ってもインディーの二番煎じにならないか? だったら少し、観点を換えてみようという考え(だったかどうかは知らないが・・・)の具現化がこの作品だと思って良い。これならインディーとは違う、新しい手法であり、新しい冒険ヒーローの誕生である。

「ニコラス・ケイジの代表作をひとつ上げよ」と言われたら、一体どの作品を上げるだろうか。以前に、映画情報関連の記事でも多少このことに触れたが、筆者にとってこの質問はとても難題である。勿論、他の俳優にもそういう作品の良し悪しや好き嫌いはあるが、例えば、トム・クルーズだったら「ザ・エージェント」、ブラピだったら「ジョー・ブラックをよろしく」、ケビン・コスナーだったら、「ダンス・ウィズ・ウルブス」と、結構簡単にポンポン出てくる。(勿論、これは筆者の、であって、人によってそれぞれ違う)しかし、ケイジだけは一作といってもすぐ出てこないのが正直なところである。「コン・エアー」かなっとも思うが、マルコビッチの印象が強すぎるし、「ザ・ロック」もショーン・コネリーを思い浮かべる。「フェイス/オフ」に至っては、トラボルタの濃い~顔ばっかり強烈に脳裏に浮かぶ。かといって「60セカンズ」、「コレル大尉のマンドリン」、「スネーク・アイズ」はケイジを代表するという作品とはいえない。オスカー主演男優賞受賞の「リービング・ラスーベガス」に至っては論外だ。しかし、この作品が、彼の代表作になるのは間違いない。是非、「ナショナル・トレジャー2」というのでは無く、主役のベン・ゲイツのアドベンチャー推理作品としての続編を期待したい。作品パンフにも掲載されていたように、世界にはまだまだ解明されていない謎や不思議が沢山あるのだから。

共演者も良かった。ジョン・ボイト、ハーヴェイ・カイテルのベテランは勿論のこと、「トロイ」で絶世の美女ヘレンを演じたダイアン・クルーガー、そして、主役を食いそうな演技をみせたのが、相棒の天才ハッカー、ライリー役のジャスティン・バーサである。彼はは初めて見る顔だと思ったら、過去の出演作品はあの「ジーリ」しかない。どうりで初めての筈であるが、筆者が監督なら、絶対に共演してみたい役者である。ショーン・ビーンの敵役も良かったが、彼だとどうしても良い敵になってしまう。それが狙いだとしたら最高のキャスティングであった。

エンディングも良かった。ゲームだとここで終わる、という後に幾つかエピローグがくっついていたが、まぁこれは許せる範囲。決して、贔屓めでは無く、続編を作って欲しい、お金と時間と才能があったら、筆者が引き継ぎたいと思わせる作品だった。ブエナ・ビスタだから半分期待してみたりできるが・・・。

技術とか、効果とか、その辺りを細かく採点すると、筆者の点数はそんなに高くならないが、ご覧になるのなら是非、劇場で・・・。



公式サイト

allcinema ONLINEのページ
goo映画の作品ページ  


よろしかったら、こちらにご協力を。映画のブログも検索できます。
人気blogランキング
[PR]
by turtoone | 2005-04-07 21:13 | 映画(な行)