暫く療養と入院、更に手術をしまして映画ブログは更新を怠っておりました。作品は鑑賞してますので、徐々に復帰させていただきます。今後共、よろしくおねがいします。


by turtoone
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カテゴリ:映画関連( 41 )

2009年 期待度ランキング

A Happy New Year!
I wish us 2009 will be great!!



1. ベンジャミン・バトン 数奇な人生
2. チェ 28歳の革命
3. ワルキューレ
4. レッドクリフ PART2
5. チェ 39歳 別れの手紙
6. グラン・トリノ
7. ディファイアンス
8. オーストラリア
9. セントアンナの奇跡
10. ダウト あるカトリック学校で
次点 ミルク、20世紀少年 第2章 最後の希望、フロスト×ニクソン、ある公爵夫人の生涯、三国志

2年連続、「ワルキューレ」と「レッドクリフ」のワン・ツーというのも芸がないので(ご存知の通り、「ワルキューレ」は2008年中に公開されず、「レッドクリフ」は2部作だった)、1位は筆者にしてb0046687_22483043.jpgはちょっと変わったところを持ってきた。また「チェ・ゲバラ」には可也期待している。というか予告編の減量し精悍になったデル・トロを観たら、早くも主演男優賞モノかなって。2部作だが、ゲバラはキューバ革命を起こす前半の方が゜やはり期待が大きい。カンヌでは一挙4時間30分の上映だったらしいが、本音としては筆者も通しで鑑賞したい。完成と公開が遅れ、且つ、トムの今後を占うといわれる「ワルキューレ」の出来は本当に心配だ。「グラン・トリノ」も、「イーストウッド最後のオスカー主演受賞チャンス」と言われているが、演技もさることながら、物語が興味深い。上記以外にも、「イエスマン」、「バーン・アフター・リーディング」、「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」、「7つの物語」、「トワイライト 初恋」、「天使と悪魔」、「愛を読むひと」、「シャッター・アイランド」にも注目。邦画では20世紀少年の続編以外に、「少年メリケンサック」、「ジェネラル・ルージュの凱旋」、「ニセ札」、「鴨川ホルモー」、「ディア・ドクター」、「インスタント沼」、「MW ムウ」、「デッドヒート・ヴァージンロード」、「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」、「ガマの油」といったところ。

2008年は久しぶりに年間150本ペースだったのに11月、12月で大きくダウン。また、以前の様に鑑賞した作品のレビューをすべて書く時間がなくなって来ている。今年は、まず昨年末の積み残し未鑑賞作品のレビューからになると思う。

「ぴあ」の季刊ムックの発売が遅れているので、来年公開の作品のすべてを把握していないが、本年もマイペースで、良い作品に出会えれば良いと思うし、そのために、映画雑誌の提灯記事やメディアの紐付き評論家なんかよりも、ブロガーの記事が頼りである。

本年も皆様の素晴らしい「着眼点」にお世話になること大なり。年頭より感謝。


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by turtoone | 2009-01-03 22:52 | 映画関連
映画という総合芸術は時には世相を反映するものであった。しかし、ここ数年映画にそういう「高尚な価値体系」を見出すことが出来なくなっている。特に、アメリカ。この世界恐慌の再来を映画という土壌で予測できた内容はあったのだろうか。勿論、今年は「アメリカの原点」に帰ろうと試みた作品が幾つもあった。しかし、それらの起点は9.11であり、その意味では巨大マスメディアの垂れ流し情報と大きな相異はない。そして映画も規模は巨大メディアと同格もしくはそれ以上の力を持ったものの、それに見合う「芸術性」は忘れ去り、それに見合う「大仕掛け」に偏向した大衆娯楽となった。勿論、それが悪いと言っているのではないが、1940年代にあった映画作品の「初々しさ」というものが殆ど忘れられ、同時に映画だから出来る「主張」も置き去りらされてしまった様だ。

今年は前半71本、後半は特に12月に来てペースが落ち56本、合計127本の鑑賞であった。しかし、邦画が41本と、久しぶりに30%以上を占めた。例年通り、筆者の採点による、B+ランク以上(85点以上)の作品を公表させて頂く。

1. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド 95点
2. レッドクリフ Part1 93点
3. ジェシー・ジェームズの暗殺 92点
4. つぐない 92点
5. ダークナイト 91点
6. ブーリン家の姉妹 91点
7. 告発のとき 90点
8. スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 90点
9. テラシビアにかける橋 88点
10. おくりびと 88点
11. 奇跡のシンフォニー 88点
12. ザ・マジック・アワー 87点
13. ノーカントリー 86点
14. 容疑者χの献身 86点
15. JUNO/ジュノ 85点
16. バンテージポイント 85点
17. 20世紀少年 第1部 85点
18. ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛 85点

(点数が同じ場合、物語20点満点の配点を上位に、それが同点の場合は10点満点の獲得項目が多い作品を上位にしている。)

b0046687_22562556.jpg2年振りに「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」が特A作品(95点以上)に輝いた。この作品は筆者の好きなパターンが沢山詰め込まれているので、贔屓めの特A入りだったかもしれない(尤も、特A作品なんてみんなそうか・・・)。「レッドクリフ」はPart2が早くも来年の特A入りの予感をさせる期待の高得点である。この2作の比べ、「ジェシー」、「つぐない」、「ダークナイト」は可也評価に迷った。それぞれレビューでも書いたが、「ジェシー」は、物語云々より、登場人物の駆け引き、心理描写が素晴らしく、また観客をそこに引きずりこんでしまう構成と技術は卓越している。「つぐない」は、脚本・編集・効果といったところは今年度のどの作品よりも優れているし、また斬新さを打ち出してくれた。「ダークナイト」はスーパーヒーロー物としては過去に観た作品の中でも最高点を付けたのは、現代の世相にスーパーヒーローは不要だということをスーパーヒーロー当人の内面から提言した。つまりは、冒頭に述べた様に、以前の映画の枠組では絶対に高評価をされないこれらの作品は、逆に、ある部分で「傑出した何か」を持っていることで、特別な作品になっているのである。それは「ブーリン」にも言えることで、実は「エリザベス・ゴールデンエイジ」はこのランキングには入っていb0046687_22574345.jpgないように、「正統派」を描くより、サイドストーリー的作品の方が面白いのである。
邦画も健闘した。というか、後半は邦画のレビューばかり書いていたような気がする。ただ、洋画にも言えることであるが、ミニシアター系が殆どランクインしていない。今年に限って言えば筆者の鑑賞したミニシアター作品は散々であり、この中では「JUNO/ジュノ」くらいであろうか。また、近所のシネコンが、つい数年前なら単館系作品をショートで上映することがあるという点もあり、以前とくらべ、拡大と単館の区分けは難しくなった気がする。


さて、同時にこれも恒例である、各部門賞を同時に発表させていただく。

作品賞 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
主演男優 ダニエル・デイ=ルイス (ゼア・ウィル・ビー・ブラッド)
主演女優 アンナソフィア・ロブ (テラビシアにかける橋)
助演男優 ヒース・レジャー (ダークナイト)
助演女優 シアーシャ・ローナン(つぐない)
最優秀監督 ポール・トーマス・アンダーソン(ゼア・ウィル・ビー・ブラッド)
脚本賞 つぐない
美術賞 レッドクリフ Part1
音楽賞 奇跡のシンフォニー
撮影賞 レッドクリフ Part1
効果賞 つぐない
特殊効果賞 テラビシアにかける橋
編集賞 つぐない
最優秀アニメーション 該当なし 
最優秀邦画 おくりびと
企画賞 スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
特別賞 緒形拳

悩んだのが「主演女優」である。妥当だと思ったのは「エディットピアフ」のマリアン・コティアールと「ア・ウェイ・フロム・ハー」のジュリー・クリスティー。しかし、何れもアル中とアルツハイマーという特別な役柄。ここ数年、何か特別な役柄が賞を独占するという傾向があり正統派を選びb0046687_22584992.jpgたかった。そこでケイト・ブランシェットが出てきたが、「エリザベス」の作品の出来と、今まで多く彼女を選んで来たが一方で更にそれらから抜きん出ているかというと疑問も多かった。助演女優のシアーシャが早々に決まっていたし、それではいっその事U20から将来の映画界を背負って立てる人材をと、エレン・ペイジとアンナソフィア・ロプの一騎討ちとなった。助演男優も、当初は、ケイシー・アフレック(ジェシージェームス)と、ハビエル・バルデム(ノーカントリー)の争いだったが、「ダークナイト」で一転、ヒース・レジャーを選出した。ヒースは主演といっても良いくらいだと思うが、哀悼の意を込めているものの、だからといって優遇した訳でなく、映画史上に残る名演であることは衆目の一致するところではないか?
その他の賞では「つぐない」が目立つ。脚本賞も迷ったが、逆の見方として脚本の完成度が高いから、こういう技術賞にも波及したという言い方も出来る。昨年の「パンズラビリンス」と同じパターンである。アニメーションを該当なしとした。「ウォーリー」をここで選ぶかどうか迷ったのだが、アニメという枠ではないし、他に秀作が殆どなかったのも事実。この分野も興行成績は取れても、所謂「お子様」というドル箱狙いだから、ここ数年で過渡期に入った様だ。事実、宮崎ですらまだ「ハウル」はそこそこ見せ場があったが、「千と千尋」が頂点であり下る一方である。ディズニーもしかりで、新しい才能に期待したい。
b0046687_23272948.jpg邦画でも各賞を選びたかったが、40本程度の鑑賞では賞を選出できる基準に達しているとは思えず遠慮したが、主演男優は本木雅弘(おくりびと)、主演女優は永作博美(人のセックスを笑うな)、助演男優は堤真一(容疑者xの献身)、助演女優は上野樹里(グーグーだって~)である。実は公表していないが、毎年この賞だけは選んでいて、本木は「シコふんじゃった」以来の二度目の選出、上野に至っては、主演女も含めて3度目である。堤と永作は初選出。
特別賞に緒形拳を選んだ。日本の映画人で一番好きな人だった。映画ではないが最後の出演となったテレビ番組「風のガーデン」は、今年の隠れ1位かもしれない。

例年よりもコメントが長くなったが、2006年の総括で「分岐点」といったが、ついに今年は映画そのものが世界中で「過渡期」となった様だ。経済のように「世界恐慌」へ一触即発の状態にあることを再認識したい。


ご参考までに・・・

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by turtoone | 2008-12-29 23:28 | 映画関連

追悼、緒形拳

邦画のみならず、映画界の逸材が天寿をまっとうした。

b0046687_1524228.jpg筆者の中で、日本人俳優の中で最高の演技と役作りが出来る男優というのは、この緒形拳と高倉健しかいないと思う。緒形拳は、日本アカデミー賞においても、主演男優賞は、高倉健の4回に継ぐ、3回受賞している。これは確か三国連太郎と並んでいる筈だ。しかし、受賞作の中に「復讐するは我にあり」が入っていないが、これに関しては、第2回に「鬼畜」で受賞しており、2年連続になってしまうのを避けられ、結果「衝動殺人 息子よ」の若山富三郎が受賞したが、後年、高倉健が2年連続受賞したこともあり、この第3回のミスジャッジは、数ある日本アカデミー賞(尤もオスカーの名前を拝借しているだけで、この賞の権威、及び選考過程やそのレベルの低さ、退廃さにはなんの魅力も効力も感じないが・・・まだ、ブルーリボンの方が進歩的でましかな?)の首を傾げる選定の中でも可也重要な部分だ(今年が一番ひどかったのは言うまでもないが)。邦画が良くならないのは、こういう賞を選考する人たちが一番遅れていることであると確信する。映画ファンブログの批評の方がずっと質も高い。多分、自分でお金を払って映画鑑賞しているから当然だとも思うが。

緒形拳が銀幕を賑わしてた時代が、筆者も一番邦画を沢山みていたのだと思う。なかでも「楢山節考」、「復讐するは我にあり」、「鬼畜」、「火宅の人」、「北斎漫画」、「女衒」、「魚影の群れ」、「社葬」、「おろしや国酔夢譚」と作品を上げれば限がない。そして、これらの作品に敢えて順位をつけるのは難しいが、筆者の採点によると、Aランクにある「楢山節考」、「復讐するは我にあり」、「鬼畜」、「火宅の人」の順になるであろうか。この4作品は筆者の採点でもA作品に入っており邦画で4作品ひとりの俳優の作品が入っているというケースは他にない。採点云々を越えた凄い存在だったことは事実である。また同時に彼は、大河ドラマでも数々の印象的な役をこなしている。流石に「太閤記」、「源義経」は記憶にないが、「新平家物語」、「風と雲と虹と」、「黄金の日々」、「峠の群像」と、その後「太平記」以降の作品は準主役級となったが、印象的だったのはやはり大石内蔵助を演じた「峠の群像」、藤原純友も演じた「風と雲と虹と」、秀吉を演じた「黄金の日々」のベスト3である。そして、テレビといえば忘れてならないのが「必殺仕掛人」である。藤枝梅安シリーズは映画にもなり、藤田まこととの競演は結局スペシャル番組1回だけだったが、これも印象的なシリーズだった。更に、数々のテレビ番組ナレーションが全て良く、石坂浩二と並んで、俳優のナレーションは絶品であった。

緒形拳の功績は2枚目俳優でありながら、「性格俳優」というジャンルを日本で一番最初に確立した人である。いや、この言い方は正しくなく、彼の後には、彼に続く性格俳優が出ていないのも事実である。

緒形拳は日本映画界の至宝であった。このブログでは彼の出演作品を一度も取り上げたことがないが、追悼の意味も込めて、これから幾つか作品をきちんと見直してみようと思う。スパらしい作品を沢山残した緒形拳に改めて感謝と敬意を表する。



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by turtoone | 2008-10-18 15:06 | 映画関連
昨年度の新作劇場鑑賞本数の著しい減少(98本)傾向に歯止めをかけるために、今年は随分ハイペースで劇場に通った。レイトショーも随分行ったし、週末まとめ鑑賞も行い、それでもやっとこさ観た本数は、71本。ペースとしては昨年・一昨年を上回っているが、なかなか週3本ペース(26週だから78本)には追いつかないものだ。上半期のランキングを発表しようと思ったのだが、今年度作品は少しDVDで観直したい作品も大変多いので、一応点数は出しているが、ランキングに関しては年末に纏めようと思った。

さて、下半期だが、年頭に発表した「2008年期待度ランキング」と随分様相が変わってきたようだ。たとえば第1位にした「ワルキューレ」は色々悲劇が重なりどうやら公開は来年2月になりそうだし、第2位のレッドクリフは2作品に分割される模様。三国志の大ファンなのに「赤壁の戦い」を2回に分けられるなんというのは屈辱以外なにものでもない。

なので、ランキングも少し変動がある。但し、上半期に比べると全体的に期待度は低い。後半は鑑賞本数が落ちるのかなぁ・・・。

1.レッド・クリフ
2.ブーリン家の姉妹
3.パコと魔法の絵本
4.この自由な世界で
5.コッポラの胡蝶の夢
6.敵こそ、わが友~戦犯クラウス・バルビーの3つの人生~
7.わが教え子、ヒトラー
8.ティンカー・ベル
9.純喫茶磯辺
10.コレラの時代の愛
次点 帰らない日々、ダークナイト、ハンコック

b0046687_2318519.jpgやはりそうはいっても他に然程期待の大きい作品もなく、やはり「赤壁の戦い」が筆者の中では抜きん出ている。また邦画が2作入っている。期待度ランキングで邦画がトップ3入りしたのは「千と千尋の神隠し」以来である。その宮崎の新作は今回は期待度が低い。しかし、ミニシアター系が随分並んだのも、下半期は期待の寄せられる大作に乏しいという言い方もできる。とにかく「ワルキューレ」の延期はテーマがテーマだけに残念だ。

ともあれ、羅列した作品は、単館上映が多いから、下半期は東京中を飛び回ることになりそうだ。


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by turtoone | 2008-07-02 23:07 | 映画関連

オスカー勝手予想

b0046687_0325126.jpgいよいよ第80回のアカデミー賞発表まであと僅かとなった。
そこで今年も「オスカー勝手予想」を行わせて頂く。勿論在日の筆者がこの時点でノミネート作品をすべて観ている訳ではないが、在米仲間の独自のルートと、原作のあるものは読み、翻訳のないものはあらすじを確認した、全く勝手な予想を、主要部門にのみ限って、☆予想、◎一番取って欲しい願望を列記させていただく。

■脚本賞
☆JUNO
◎JUNO

■助演女優賞
☆ケイト・ブランシェット
◎ティルダ・スウィントン

■助演男優賞
☆ハビエル・バルデム
◎ケイシー・アフレック

■監督賞
☆ポールトーマス・アンダーソン 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
◎ポールトーマス・アンダーソン 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」

■主演女優賞
☆マリオン・コティヤール
◎ケイト・ブランシェツト

■主演男優賞
☆ダニエル・デイ=ルイス
◎トミー・リー・ジョーンズ

■作品賞
☆「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
◎「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」

正直なことろ、両方とも鑑賞していないが、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」と「ノー・カントリー」の一気討ちに、「JUNO」がどれだけ食い込むかだと思う。在米友人の情報も殆どこの2作品プラス1である。それで予想だと、主要3冠を「ゼア~」が獲ってしまうことになる。

ところで今回は80回ということで、気になるジンクスデータを。節目の回の傾向はというと、70回は「タイタニック」、60回は「ラストエンペラー」、50回は「アニー・ホール」が獲っていて、何れも作品賞と監督賞は同じであるが、主演男優賞だけ違う作品から出ている。つまり、傾向で行くと、80回も作品と監督は同じで、主演男優が違うということだと、作品・監督が「ゼア~」で主演男優がジョニ・デということも有り得るし、いや、下馬評では主演男優のダニエルは確定的という話から、作品と監督が「ノーカントリー」かもしれない。ゴールデン・
グローブを獲ったのに、オスカーでは今ひとつの評価である「つぐない」の大逆転もあるか。

筆者のトータル的な予想としては、今年はアメリカらしい、そしてオスカーらしい作品が選ばれるはずだ。だとするとこの中ではどうしても「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」だと思うのだが。

すべてはもうすぐ決定する。


アカデミー賞公式サイト


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by turtoone | 2008-02-25 00:34 | 映画関連

2008年 期待度ランキング

A Happy New Year!
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1. ワルキューレ
2. レッドクリフ
3. ジェシー・ジェームスの暗殺
4. スウィニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
5. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
6. エラの谷
7. インディー・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
8. バンテージ・ポイント
9. アメリカン・ギャングスター
10. ラフマニノフ ある愛の調べ
次点 牡牛座 レーニンの肖像、レンブラントの夜警、エリザベス:ゴールデン・エイジ、大いなる陰謀


毎年、年頭に発表するこの期待度ランキングであるが、ここ10年くらいで一番ワクワクしたのが今年のランキングである。特に、ここにあげたすべての作品は超A級の期待度といっても過言b0046687_03992.jpgではない。順位をつけるのが難しかったくらいである。特に、日本は平成になり、また世界的には新世紀にはいり、また、先の大戦から60年を経て、所謂、この時代が「近世史・近代史」の領域に入ってきたことで、色々な解釈が為されることだ。これが、また、大変良く研究され掘り下げられていて面白い。「ワルキューレ」、「ジェシー~」なんかはその類である。そして、筆者が長いこと懇願していた、ハリウッド監督による「中国史」製作が、しかも三国志一の名場面「赤壁の戦い」を取上げたこと。これは本当に嬉しい。ただ、配役の部分で期待度1位にはなれなかったが(でも、筆者が趙雲と並んで三国志の中で最も好きな英雄・周瑜をトニー・レオンが演じるのは大賛成)、プロジェクトとしてはダントツの期待度1位である。更に、ティム&ジョニーのコラボがこれに続く。そう、上位は何か近年になく、トム、ブラピ、ジョニデというスーパースターの作品が並んでいるのも不思議だ。
そして、インディですよ、インディ!! もしリバー・フェニックスが他界しなかったら、ハリソンからバトンタッチして、もう10作近くまで作られていたのではないか? スピルバーグも「宇宙戦争」なんて余計な仕事をせずにこれに没頭していたのではないかと勝手に思っているインディ。レーザーディスクという今となってはタイムカプセルにも入らない電化製品をこの作品を観るために買ったようなことまでさせられたインディ。その続編である。もう、3作で終わってしまったと思っていたから本当に嬉しい。ただ、筆者的に、昨年の続編作品は、海賊と蜘蛛男がそこそこであったが、それ以外の続編、特に久々となった「ダイハード」と「ロッキー」は思いっきり外してくれたので、この作品は如何に?
また、ここに名前を上げられなかった作品でも期待度が高いものはたくさんある。特に邦画が上がっていないが、「ザ・マジックアワー」、「映画クロサギ」、「人のセックスを笑うな」、「チーム・バチスタの栄光」、「歓喜の歌」、「グーグーだって猫である」、「《TOKYO!》」、「純喫茶磯辺」、「陰日向に咲く」等々・・・。
今年は夏に五輪、秋に米大統領選と、4年に一度のスーパーイベントがふたつもあって、テレビメディアの視聴にも相当時間を費やす年なので、やはり時間配分が課題の様だ。


というわけで、皆様、本年も宜しくお願い申し上げます。


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by turtoone | 2008-01-03 00:42 | 映画関連
まず最初に驚きの数字を・・・。
今年映画館で観た新作映画の本数を最終的にカウントして唖然とした。なんと98本。ついに100本を割ってしまった。これは、本格的に映画を観るようになった学生時代からカウントして、年間の最低の数字である。少ないと思っていた昨年ですら109本だったが、更にそれを下回った。(因みに2005年が159本、2004年が177本だからここのところずっと右下がりである。このままではいかんな・・・) 更に、邦画は18本だった。このような現状で果たして、えらそうに年間ランキングなんて発表しても良いのだろうか? 疑問の中、それでも恒例の、筆者の中では27年間続けてきた発表をさせて頂く。採点方法はいつも通り。今回もB+(85点以上)の作品を公表させて頂いた。


1. クィーン 93点
2. 魔笛 92点
3. ブラックブック 91点
4. ルワンダの涙 91点
4. ブラッド・ダイヤモンド 91点
6. 善き人のためのソナタ 90点
7. アポカリプト 90点
8 リトル・ミス・サンシャイン 90点
9 パンズ・ラビリンス 89点
10.それでもボクはやっていない 88点
11.ボビー 87点
12.墨攻 87点
13. ドリーム・ガールズ 87点
14. ディパーテッド 85点
15. ミス・ポター 85点

(点数が同じ場合、物語20点満点の配点を上位に、それが同点の場合は10点満点の獲得項目が多い作品を上位にしている。)

b0046687_016275.jpg自分で振り返っても、かなり今年は点数や志向にバラツキを感じる。採点者としての自分が一定の基準を保っていないようだ。ただ、印象としては、「アフリカ」関連が多かったことと、アメリカだけでなく、色々な国の作品を鑑賞できたとも思う。そんな中「クィーン」(この作品をベスト1にした人は殆どいらっしゃらないのではないかと思う・・・)が特A作品(95点以上)にならなかったもののトップだったのは、ひとえに作品の安定感を評価した。一方で「魔笛」は、筆者が常に提唱する「実験的斬新ミュージカル」に近い冒険があった。だから1位と2位は、作品としては両極端である。「ブラックブック」は、オランダという視点からのナチスを描き、「ルワンダ」は、昨年消化不良だった「ホテル・ルワンダ」(殆どの方はこっちの作品の評価が高いが、当時現地には行ってないが雑誌にこの紛争のコラムを書いていたひとりとしては、この作品の真実性を高く評価した)を払拭してくれた。お分かり頂けるようにハリウッド作品は少なく、色々な国の新しい作品が多い。今年はそんな印象だった。邦画は1作品だけだった。
(「リトル・ミス~」に関しては公開日が12月23日だから昨年の作品だが、筆者が鑑賞したのが今年の1月なので、今年のランキングに入れさせて頂いた)


次に各賞の発表も、この鑑賞本数ではどうかと思うが、例年のことなので。作品賞は最高得点の「クィーン」である。
主演男優 レオナルド・ディカプリオ (ブラッド・ダイヤモンド/ディパーテッド)
主演女優 アネット・ベニング (華麗なる恋の舞台で)
助演男優 セバスチャン・コッホ (ブラックブック/善き人のためのソナタ)
助演女優 ケイト・ブランシェット (あるスキャンダルの覚え書き)
最優秀監督 スティーヴン・クリアーズ (クィーン)
脚本賞 リトル・ミス・サンシャイン
美術賞 アポカリプト
音楽賞 魔笛
撮影賞 パンズ・ラビリンス
効果賞 パンズ・ラビリンス
特殊効果賞 アポカリプト
編集賞 バベル
最優秀アニメーション レミーのおいしいレストラン 
最優秀邦画 それでもボクはやってない
企画賞 パイレーツオブカリビアン/ワールドエンド
特別賞 魔笛

b0046687_0173786.jpgすっごく・・・、本当に凄く悩んだ上記の選出である。レオさまは2作併せての受賞。筆者的にレオの受賞は「ギャング・オブ~」以来3度目。そういう意味で対抗馬はこちらも4作併せてのジュード・ロウだったかな。際立った演技作品がなかったのも事実。主演女優もヘレン・ミレンなのかもしれないが、ここは、一昨年のオスカーで破れたアネットの演技は筆者的にはこっちが上という総括として、ヘレンには申し訳ないが、ヒラリー・スワンクより上という意味で選出。助演男優も、この高評価2作に良い役で出て、印象的な演技をしてくれたことから、セバスチャンに・・・、但し、助演女優は結構すんなりケイトに決まったが、一昨年もそうだったし、最近ケイトばっかり選んでいる気がするのは気のせいかな。
監督も決め手がなかった。エミリオ・エステベスも捨てがたかったが、だったら三度、メル・ギブソンという選出もあるわけだし、色々考え結局、最優秀作品と同じという意味でこの監督を選出b0046687_0191122.jpgした。脚本も決め手に欠けたが、現代アメリカの病巣を100分足らずに凝縮してくれたので、この作品を、また、音楽も「ドリーム・ガールズ」でも良かったのだが、ビヨンセが若干、期待を裏切ったのと、まぁ、こっちはアマデウスですからね。ずるいっちゃあずるいかもしれないが特別賞と一緒に「魔笛」に。「アポカリプト」と「パンズ」は、視聴覚面では大変印象に残った。だから、当然、この辺りの賞を分け合った。また、「バベル」には「JFK」以来の斬新さと、昨年の「ユナイテッド93」に迫る映画人魂(ロケハンね良かった、撮影賞も上げたかったが・・・)を感じたので編集賞を今年は追加した。また、敢えて上記しないが、残念賞として「マリー・アントワネット」と「トランスフォーマー」をさりげなくここに記しておく。


序ながら、最近10年間の最優秀作品を羅列しておく。
2006年 ミュンヘン 95点
2005年 ネバーランド 94点
2004年 パッション 93点
2003年 ギャング・オブ・ニューヨーク 93点
2002年 ビューティフル・マインド 93点
2001年 アメリ 92点
2000年 グラディエーター 96点
1999年 恋におちたシェイクスピア 98点
1998年 ジョーブラックをよろしく 94点
1997年 恋愛小説家 90点


最後に、今年は本数が少なかったのが残念だが、結構作品ひとつひとつを大事に鑑賞できたのかもしれない。またすぐにレビューを書けないような作品が多かったのも事実で、DVDで見直してから鑑賞記を書いたものも多かった。時間は少なかったけれど、作品に向き合えたものも多かったのかもしれない。来年はどうなるのか、自分でも全く予想がつかないが・・・。


ご参考までに・・・
発表!2006年 シネマの総合評
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by turtoone | 2007-12-31 23:55 | 映画関連
上半期は、ここ数年ではもっともせわしなく、本数も随分減ってしまった。第一、気がつけばブログを全然更新しない日が続いていた。最近は、レイトショーが終わった頃迄仕事をしているし、休日も殆ど無いので、余程うまく時間をやりくりして作品鑑賞しても、プレビューを書く時間が無い。なので、結果上半期のランキングを集計する時間もなかった。

集計する必要がないので、略、1ヶ月遅れになるが、期待度ランキングだけ発表しておく。

因みに、このランキングは、7月1日現在、年内に上映が予定されている作品であり、又、それ以降、既に観てしまったものも、その評価に関係なく、このランキングには反映していない。

まぁ当然といえば、当然のことであるが…。


1. 魔笛
2. さらばベルリン
3. ミス・ポター
4. グッド・シェパード
5. スターダスト
6. レミーのおいしいレストラン
7. フリーダム・ライターズ
8. ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー
9. カート・コバーン アバウト・ア・サン
10. 大統領暗殺
次点 オリヲン座からの招待


b0046687_2321692.jpg今年の下半期はこれだっていう作品が少ない。だから、年頭のランキングから未公開をピックアップしたもののようになってしまっているが、しかし、筆者的に言うと、「魔笛」の期待度は群を抜いていると思う。また、ディズニーの粋を結集している「レミー~」もランクは6位だが、内心は可也期待している。また、ここに来て、偉大なる、そして一世を風靡ミュージャン物、クラッシュのジョー・ストラマーとニルヴァーナのカート・コバーンのミュージシャン作品は嬉しい。余程この2作は番外扱いにしようと思ったのたが、そうするとランキングにならないというのが、正直な下半期への総合的な期待度かな・・・。邦画も残念ながら次点に1作のみ。「三丁目の夕日」の続編は正直、昭和34年になってしまったら、時代背景が面白くないから期待度は低い。

下半期は、上半期に見落とした作品を、現在も僅かに残っている「名画座」にでも探しにいってみようかなぁ・・・。


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by turtoone | 2007-07-27 23:22 | 映画関連
驚いた。今年は予想を殆ど外した。筆者の拙ブログを可也前からお読み頂いている方ならお分b0046687_221423.jpgかり頂けると思うが、今年は一昨年の事もあって私情をすべて払拭した。公平、そう偏りのない公平な目でこのアカデミーに臨んだ結果がこれだ・・・。正直、力が抜けてしまった。でもうれしい。いや、やはり嬉しくない、複雑な心境だ。そう「複雑」という言葉をこれほど体験したことは過去に無い。

何の事かといえば、それは作品賞と監督賞。「ディパーテッド」はファン投票という下馬評での支持率のトップだったから、結局はオスカー側の迎合? そして監督賞。ご存知の通り、筆者としてはスコセッシは生きている好きな監督としては1、2を争う。だからこそ何故、この作品で? なぜ、「ギャング・オブ・ニューヨーク」や「タクシードライバー」、「レイジング・ブル」でなくて、この作品。解せない。絶対に解せない。オスカーはスコセッシ嫌いでは無かったの。だから、ノミネート作品は違うけど、もしかしたらこの勢いで行くかと思ったディカプリオはまたまたおあずけ…。正に、第二のトムクルーズへの道をまっしぐらである。ここでは、オスカーのレオ嫌いは維持継続。余程、あのタイタニック発言が尾を引いているのであろう。

まぁ、納得したのは主演、助演の女優賞。「クイーン」はまだ、観ていないから分からないが、ジェニファー・ハドソンは文句無し。凛子で勝手に盛り上がっていた某国であるが、そもそもがノミネートで4位入選だから(しかし、このネット時代でアメリカの映画の裏情報だって分ってしまう昨今、よくテレビっていうメディアはあれだけ大騒ぎをするねぇ~お笑いだ。「硫黄島~」だって5位入選だから、絶対にないのに・・・)。

とにかく、スコセッシに関しては大ファンを自負している筆者が評価しているのは、この作品でにく、ここ数年、彼が映画界で成し得てきたハードワーク。最近は監督作品こそ少ないが、製作総指揮、出演、更にはアフレコの出演までまさにフル回転だった。そういう意味では努力賞。いや、やはり筆者的には、オスカー得意の「ギャング~」の「お詫び受賞」なのであろう。しかし、監督賞としては6度目(その他、脚色で2回あり)のノミネートでの初受賞。なので嬉しい。だけど、シツコイ様だが、なぜこの作品?

今年のオスカーの傾向は「国際色」であった。そういう意味で外国語映画賞が一番面白かったが、これも、「バンズ・ラビリンス」が他の殆どの部門を獲得しながら、「善き人のためのソナタ」に持ってかれた。(というか、筆者は後者を応援していたから・・・)。脚本賞も納得の「リトル・ミス・サンシャイン」。こう考えると、なんだ、殆ど順当じゃないかと思いきや、こんなことを書いているのは、やはりスコセッシ・ショックだったのだ。

b0046687_22223159.jpg敢えて、スコセッシ・デイカプリオファンとしてここで宣言。スコセッシとディカプリオの次回作「フランクリン・ルーズベルト」で、再び、作品・監督賞、さらには主演男優も入れて三冠に輝くであろう。

それにしても前述したオスカー今年の売り物である「国際色」から一番遠い作品が受賞したことも、オスカーらしいっていえば「らしい」。

それと、凛子さんのドレスは素敵だ。彼女はまだまだ何度もチャンスがある。彼女こそ今後を期待できる国際派女優は今までにいなかった。その点も最後に付け加えておく。でも、これは殆どの映画ファンはそう思うから・・・。やっぱり、三冠宣言だ。(そうそう、この構想中の作品に凛子さんも出ないかなァ、在米日本人の役柄で。若しくは権利獲得で棚上げになっている黒沢作品「酔いどれ天使」でも良いが・・・)


アカデミー賞公式サイト


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by turtoone | 2007-02-26 22:30 | 映画関連

2007年 期待度ランキング

A Happy New Year!
I wish us 2007 will be great!!


1. クィーン
2. マリー・アントワネット
3. ドリームガールス
4. ディパーテッド
5. バベル
6. フランシスコの二人の息子
7. グアンタナモ、僕達が見た真実
8. 善き人のためのソナタ
9. ミス・ポター
10. ボビー
次点 グッド・ジャーマン
番外 エヴリワン・ステアズ:ポリス・インサイドアウト


b0046687_1646088.jpg昨年の期待度ランキングと比べると、今年はとても10作+1に絞り、しかもその中でも順位をつけることが難しかった。手前味噌で恐縮だが、例えば、昨年の期待度ランキングと年間ランキングを比較すると、1位は何れも「ミュンヘン」で一致しているが、ベスト10の内、5作は年間ランキングに含まれているが、半分は「期待外れ」だった作品だった。期待しているということは、それだけ点数的にも有利なのか不利なのかは分らないが、期待通りの出来だったら点数的にはぐっと上がるし、逆に期待はずれだったら、意図的ではないにしても大きく点数が下げられるのかもしれb0046687_16503170.jpgない。しかし、相変わらず「人物モノ」は上位にランキングされていて、特に第一位の「クィーン」の設定はこの中でも大変興味深い。公開がGWの予定だが、オスカーにもノミネートされそうな内容なので、筆者の期待度も第1位とした。「マリー・アントワネット」も、題材だけであればそんなに気にならないが、キルスティンが演じるというところが、視点を少し変えられそうで、可也期待できる。同様に「ドリームガールズ」も、ダイアナ・ロスとビヨンセが被るという設定が面白い。そんな訳で、昨年の公開を期待して2006年期待度ランキングで2位だった、スコセッシ&ディカプリオの新作も4位。今回は前作「アビエイター」と違い、期待度ランキングも低く、オスカーのキャンペーンも張らないぞ! 別に期待薄という訳ではないが、このコンビには人物モノ・歴史モノを撮っb0046687_16552574.jpgて欲しかったという我儘である。ミニ・シアター系も随分ランクインした。中でも、「フランシスコ~」はミュージシャンものだし、可也期待。さて、ランキング入りしなかった作品も、「華麗なる恋の舞台で」、「モーツァルトとクジラ」、「幸せのちから」、「ブラック・ダイヤモンド」、「ドレスデン」、「スターダスト」、「ア・グッドイヤー」、「ファウンテン」、「300」、「ツォツィ」、「ユアン少年と小さな英雄」、「オール・ザ・キングスメン」辺りが次ぎのランクに入る。更に、続編系では、二大超大作になる、「スーパーマン3」と「パイレーツ・オブ・カリビアン3」が何れも5月に控えている。「ハリーポッター」や「オーシャンズ」の続編もあるわけだから、今年も油断していると昨年の様にどんどん見逃してしまうと思う。そして、この作品だけはランキングに入れられなかったのが、ミュージシャンとしての筆者が、数ある音楽家たちの中でワグナー、セロニアス・モンクと共に最も影響を受けたといっても過言でない、ポリスのドキュメント作品「エヴリワン・ステアズ:ポリス・インサイドアウト」。これを第1位にしても良かったのだが、まあ、筆者にとってポリスは別格ということで番外とした。今年も年明け早々世話しなく、新作を何作観られるか、又、当ブログに何作レビューを上げられるか分らないが、このランキングをもって新年のご挨拶とさせて頂きたい。


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by turtoone | 2007-01-02 16:57 | 映画関連