暫く療養と入院、更に手術をしまして映画ブログは更新を怠っておりました。作品は鑑賞してますので、徐々に復帰させていただきます。今後共、よろしくおねがいします。


by turtoone
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カテゴリ:映画(た行)( 42 )

ターミナル

b0046687_13332583.jpg新年最初のレビューはこの作品にした。
前評判が高く、特に、テレビCMだけで「観衆」を泣かせてしまうという相変わらずの演技力をみせるトム・ハンクス。そして、監督がスピルバーグとくれば、取り敢えず抑えておかなければいけない作品だったが、結論を先にいうと物語のシチュエーションはしっかり揃っていたが、途中までの展開は良かったものの、「~だから?」という結末になってしまったのは残念だ。この物語は実話をモチーフにしているそうだが、事実は小説より奇なりではないが、きっとアンビリーバブルとか、NHKスペシャルのようなドキュメントだとしたら、それなりに感動があったのかもしれない。映画という一大エンタティメントで、しかもその中にあって最高の監督と最高の俳優が扱うテーマにしては、実在の人物に大いなる不足があつたのだと結論する。

この作品に見られるように、映画というのは、例えそれが「事実」であっても、そして実際にその事柄が多くの感動を与えたとしても、イコール素晴らしい作品に繋がらないという難しさをもっている典型的な例である。

そんな中で、トム・ハンクスの演技だけは流石であった。特に、冒頭の部分は、本当に彼はクラコウジアという国の俳優さんだと思ったほどだ。「キャチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の時は多少押さえ気味の演技であったが、今回は「ビッグ」の好演を思い出させるような名演技であった。そういう意味では、2004年作品の筆者の中で最優秀主演男優は、トム・ハンクスである。

銀幕で見るほどでもないが、機会があったら見ておいて損はしない作品である。



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by turtoone | 2005-01-03 21:40 | 映画(た行)

トロイ

今年の5月に拡大公開された「トロイ」が、DVD化された。10月29日の発売だが、DVDソフトの新作は殆ど1日早く、専門店・量販店などではフライング発売されるので、当然もう手にb0046687_23471983.jpg入れている。
ところで、2000年公開の「グラディエーター」以降、歴史スペクタル大作というのが又、見直されている様で、文学歴史の大好きな筆者としては、大変嬉しい限り。
このジャンルは大作が多く、「ベンハー」、「クレオパトラ」、「スパルタカス」というところから始まり、他のジャンルに無いのが、エキストラの数の多さ、美術の素晴らしさ、衣装も素敵、そして、常に話題になるのが、制作費と制作日数。特に、「トロイ」は、山火事などもあり大幅に制作進行が遅れた。又、この後も「キング・アーサー」が公開され、来年には「アレキサンダー」を題材にした作品が2作も予定されている。

思うに、視覚的なことに限っていえば、「湾岸戦争」のライブ中継が、現実と空想の世界をカオスな程に交錯させてしまったと考える。視覚麻痺とでもいうか、現実の世界には刮目に値する物が無く、空想の範囲を超えている世界、それが古代だという事が言えるのではなかろうか。

そうは言っても【ネ・タ・バ・レ・ごめん】この作品は歴史(というか神話)とは異なる娯楽作品だ。ブラピをアキレウスに配役したばかりに、彼がトロイの木馬に隠れているというお粗末なストーリー。

まぁこれを機会に、是非、ホメロスを読んだりして頂きたい。
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by turtoone | 2004-10-29 00:18 | 映画(た行)