暫く療養と入院、更に手術をしまして映画ブログは更新を怠っておりました。作品は鑑賞してますので、徐々に復帰させていただきます。今後共、よろしくおねがいします。


by turtoone
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ダニー・ザ・ドッグ

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リュック・ベッソンって、筆者の中では、今ひとつ安心できない、信じきれない人である。年代が近い割りには、どうも考えていることに共通項が無いというか、凡人である筆者に理解できないのが悪いのか。但し、「ジャンヌ・ダルク」とか「レオン」、「ニキータ」の様な氏の監督作品は良いと思う一方、「TAXY」とか「キス・オブ・ザ・ドラゴン」等、製作を担当している作品はどうも好きになれない。作品によって評価が変わってしまう映画人なのである。筆者の中でこういう人は珍しい。その悪い予感が的中してしまったのが、この作品である。

鑑賞前に、NHKの「英語でしゃべらナイト」にモーガン・フリーマンが出演していて、確かにインタビューアーの印象も質問も悪かったのだけれど、ハリウッド・スターの割にはセンスも無く、ウィットに富んだ回答もなく、ぶっきらぼうだった受け答えに幻滅したので(内容はミリオンダラーが殆どであったが・・・)暫く、この俳優が関与している作品は観るまいと決めていたのだが、ジェット・リーの役どころとこの作品のテーマに興味があり、シアターに行ってしまった。こういう主体性の無い鑑賞というのは、やはり映画作品に失礼なのかもしれない。

ジェット・リーのアクションは久々。本作品は可也控えめでシーンも少ないが、そもそもカンフーアクション系は然程好きではないので、(そう、意外かも知れないが、ブリース・リーって苦手・・・)筆者にはあのくらいが丁度良い。あれ以上みていると多分、前の座席を蹴っ飛ばしてしまい(とはいうものの、筆者は殆どが一番前列の真ん中で見ているから、前に座席があることは少ないのであるが・・・)「鑑賞マナー」に反して摘み出されてしまうから、アクション量は適量だった。又、ジェット・リーの(顔に似合わず)自分自身を記憶の奥底から探しだそうとする演技は、ぎこちなくもあったが、却ってそれが純真無垢に映り、胸を打つシーンになったことは、結果論としては予期せぬ好シーン(名シーンまでは行かない)を生んだことは良かったと思う。但し、「キス・オブ・ザ・ドラゴン」とそんなに違ったかというと、何かシーン的にダブル部分も多かったのは、ジェット・リーが映画界を代表するアクションスターとして確立しているからであって、その部分は映画の持つ作品性よりも、リー個人のエンタメ性が高いからではないだろうか? 又、前述の事件で筆者にとってミソをつけた、かの助演男優さんも、見方を変えれば何をやっても同じ演技の俳優という言い方も出来てしまい、今回の役も、「ショーシャンク~」と何が違うの? 目が不自由なだけじゃないかって、そんな結論を持ってしまった。映画俳優たるもの、どんなところでも人が見ているところでは気を抜いてはいけませんな。

と、全くとりとめの無いレビューになってしまったが、最後に一言、ボブ・ホスキンスは何を演じてもそつが無いと関心する。筆者は「ロジャー・ラビット」でトゥーンを相手に奮闘している彼が一番好きであるが。(あの作品はクリストファー・ロイドも良かった)この人は名作「モナリザ」以来、賞から遠ざかってしまったが、こういう味のある俳優の演技をきちんと観て評価して欲しいと懇願する。

ジェット・リーファンでも、アクションが押さえ気味なので、1800円の価値があるかなぁ・・・?


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by turtoone | 2005-07-12 21:10 | 映画(た行)