暫く療養と入院、更に手術をしまして映画ブログは更新を怠っておりました。作品は鑑賞してますので、徐々に復帰させていただきます。今後共、よろしくおねがいします。


by turtoone
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マイ・ガール ~My Collection~

b0046687_22321394.jpg有名な写真なのだがタイトルとか撮影者は知らない物に、小さな男の子と女の子がキスをしている作品がある。最近は余り見ないが、一昔前は、良く写真立て売り場や画材屋さんに行くと置いてあった写真。あんな写真が似合う書斎が欲しいなぁなんて思っている間に、かれこれ忘却の彼方へ行ってしまった。今回、この作品を観るまで思い出さなかったのも事実。

実際にこの作品って余り良く知らなかった。ダン・エイクロイドとジェミイー・リー・カーチスっていったら、だって、「大逆転」じゃないかって。俳優だけで考えたらコメディしか浮かばないというこの貧困さ・・・。こんなイマジネーションの足りない輩が映画のブログなんて書いているのだから、世の中間違っている。そう、これは稀に棚に混ざっている家内のコレクションなのだ。彼女の映画の基準だと、この作品はどうも「大逆転コンビ」に対象があるのではなく、寧ろ、このマコーレー・カルキンと、もうひとり、アンナ・クライムスキーがお目当てだろうという辺りまでは憶測がついた。

その通りだった。この作品のヒロイン、当時11歳の彼女はただ可愛いだけでなく、どうしたらこんな演技が出来るのだろうと思えるほどのスーパー子役である。最近はそういうスーパー子役って日本には居なくなってしまったが、差し詰め子役時代の中島朋子とか仙道敦子とかっていうレベル? その子が11歳の小さな胸に押し込めたら、張り裂けてしまうほど沢山の好奇心と悩み、そして悲しみと、それらに比べると少量の喜びを受け止めながら生きていく。テンポが然程早い訳ではないのに、サラッと描いているので、グッと重みが残らないところが良い。このあたりは11歳という子供は毎日が発見の連続であるが如くに、それを模倣している様な描き方は中々心憎い演出である。

相手役のマコーレー・カルキンは、1990年と1992年の「ホーム・アローン1・2」の間に出演している作品。かの名作とはまた違って、不器用で従順な男の子を見事に演じている。この子役も大した物だ。しかし、そのマコーレーを完全に食ってしまっている天才子役のアンナ・クライムスキーを観るだけでもこの作品の価値がある。そのアンナ・クライムスキーという子役は1995年以降銀幕に出演していない。子役だけで終わってしまったのなら残念。因みに、この作品には続編の「マイ・ガール2」というのがあるらしい。例によって余り観る気はしないのだが・・・。しかし、この作品は、特にどうこうという訳ではないが、最近、製作者にも鑑賞者にも忘れつつある、スクリーンに包み込まれる様な安堵感が残るものであった。

そうそう、冒頭でキスシーン写真の話をしたが、この作品も、MTVムービーアワードで「キス・シーン」賞を受賞している。勿論、ダンとジェイミーものではなく、アンナとマコーレーのキス・シーンである。


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by turtoone | 2005-06-08 23:12 | 映画(ま行)