暫く療養と入院、更に手術をしまして映画ブログは更新を怠っておりました。作品は鑑賞してますので、徐々に復帰させていただきます。今後共、よろしくおねがいします。


by turtoone
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誰にでも秘密がある ~新作DVD~

b0046687_17451520.jpg韓流のお陰で韓国映画作品が以前より大分身近になった点は筆者にとっても大変ありがたいのであるが、一方で、これは特に、「冬のソナタ」、「天国への階段」等のテレビ番組を見ていてもった感想であるが、どうしてもストーリーの進行や場面に、シテュエーションの切り替わりが「遅い」気がしてならないのは筆者だけだろうか。この「誰にでも秘密がある」は、どちらかというと珍しくテンポが速い(それでも欧米作品に比べると遅いのだが・・・)ほうである。この作品は、特に日本で韓流ブームになり、大ヒットしたテレビ番組「美しき日々」の、イ・ビョンホンとチェ・ジウプラット・ホームを映画に移しての共演ということで、公開時は話題性も高かった。

最近、世界的にも新しいムーブメントとして知られる韓国映画ではあるが、こういう脚本をもとに作品をつくると、やはり色々な問題で、邦画(もちろん邦画も到底世界に通用するものではないが)のレベルにあがってこれないというのが純粋な感想である。特に、この作品は脚本に拘りがあり、要は3人姉妹との関係を実際は同時進行しているのだが、時間差をつけて物語を構築した。これがそもそもの一番大きな失敗であった。3人との関係をより深く描こうとしたのであろうが、逆に観客に余計な時間的考察と、エンディングへの想定をさせてしまい、肝心の「コメディ」としての面白さを半減してしまった点が残念だ。邦画では分からないが、ハリウッド作品なら同じ脚本でももっと処理が上手かっただろうと思うと残念だ。また、この三姉妹は、長女ジニョン、次女ソニョン、三女ミヨンという、名前が似すぎていてその区別が分かりづらかった。このあたりも字幕スーパー版なのだから、少なくとも家族の会話のところなどは工夫をするべきだった。このあたりに、まだまだ文化として韓国の映画を如何に日本に上手にプロモーションしていくかの工夫や土台が出来ていないわが国の事情も浮き彫りになった事が残念だ。

それと、余り指摘をしたくないが、チェ・ジウ、チュ・サンミ、キム・ヒョジンの整形顔も気になる。勿論女優さんなのだから、色々な部分を修正しているのは分かるが、たとえばチェ・ジウ鼻筋と歯に関しては、どう考えても無理がありすぎる。テレビに出ているだけなら良いが、映画スターはスクリーン一杯にどアップになることだってあるのだから、そういう「お直し」の部分も、多少金額が高くなっても、ハリウッド・スターご用達の美容形成医師に委ねるべきだと思う。


余り、多くを語ることの無い作品であるが、評価できる点としては、必要以上に物語りが長くなかったことと、ポスターが綺麗だった事であろうか。但し、韓国の作品の方向性として日本よりも、香港を目指している部分に関しては正解である。


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by turtoone | 2005-05-04 15:41 | 映画(た行)