暫く療養と入院、更に手術をしまして映画ブログは更新を怠っておりました。作品は鑑賞してますので、徐々に復帰させていただきます。今後共、よろしくおねがいします。


by turtoone
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コラテラル ~新作DVD~

b0046687_21225938.jpg筆者としたことが、何と、この作品に関してのレビューを書いていないことがジェイミー・フォックスがオスカーにノミネートされたときになって初めて判明した。ちょっと新作シネマのレビューとしては時期外れになってしまったり、細かいところで思い出せない箇所もあったので、DVDの発売を待つことにした。確かに、この作品がシアターで公開されていたときは、このブログも別に「映画のプログ」ではなかったしなぁ~。

まず最初に、ジェイミー主演男優賞おめでとう。レオさまファンである筆者だが、結果は尊重する。しかし、やっぱ、ひとこと言わせて欲しいのは、「Ray/レイ」よりも、表題の作品の演技の方がずっと素晴らしいということ。だからRayでノミネートされている方で受賞させたかったというのがホンネ。実はRayを見たときには気が着かなかったのだが、その後、レイ・チャールズの若い頃のビデオ・クリップを集めた音楽DVDが発売され、それを見てつくづく思ったのが、ジェイミーが習得した技術は晩年のレイのパフォーマンスだったということ。レイ・チャールズの音楽DVDの方がずっと若々しい。やはり、「直伝」で無い方が、故人には申し訳ないが、ジェイミーのパフォーマンスが生きたのだと思うと残念。オスカーに連れてきた令嬢は可愛かった。あのお嬢様を見て、もう、ジェイミーにあげちゃええ~と思ったのは、途中から、同じ娘を持つ父の強い願いとなっていた。

そのジェイミーが一番強烈な印象を残した演技が、赤信号を無視して突っ走るシーン。あの「目」の演技といったら、ちょっと凄い業だと。Rayのレビューで指摘したように、ジェイミーの目だけで演技してしまうところは神業であろう。

そして、言うまでも無いがトム。この作品では、「静」の演技を極めている。トム・クルーズという人の作品を見ていつも思うのは、トムの演技レベルというのが作品によって、もっというなら、共演者の演技レベルによって高低することである。例えば「ザ・エージェント」は、「動の演技」の代表作でもあるが、相手がキューバー・グッディングJr.だし、「ア・フュー・グッドメン」では、ジャック・ニコルソンという「高」レベルである。「マイノリティ・リポート」もサマンサ・モートンと絡んでいるところは、やはり演技が凄い。一方で、「バニラ・スカイ」、「ラスト・サムライ」、「MI-2」の演技レベルが上がらないのは、共演者のレベルによってしまうことが顕著である。大変、分かり易い俳優である。しかし、そういう作品には、それぞれ見せ場がある。特に、「一人芝居」的な部分に、その片鱗を見ることかできるので、やはり、トムは素晴らしい俳優だと思う。

作品について一言だけコメントすると、最初のタクシーのシーンを引っ張りすぎたが故に、途中のトムが暗殺するメンバーの属性から、ラストが分かってしまうのが残念だった。だから、筆者的には残り30分は少し退屈で(でも、その分、ふたりの演技がじっくり見れたかなぁ)に、もしかしたら、大ドンデンを期待してみたりしたが・・・。なかった。脚本を見直す必要があったと思うのは、筆者だけでは無いと思うが。

クラブのシーンは最高。ここのところ、歴史劇スペクタルで、やたらと大勢のエキストラを使い、その数を競っている節があるが、少し前に書いた「大逆転」や、「8 Mile」、また本作品の様に、エキストラの「質」を競って貰いたいものである。



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by turtoone | 2005-03-17 22:32 | 映画(か行)