暫く療養と入院、更に手術をしまして映画ブログは更新を怠っておりました。作品は鑑賞してますので、徐々に復帰させていただきます。今後共、よろしくおねがいします。


by turtoone
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アカデミー賞企画 【7】 ~名スピーチ~

b0046687_23425457.jpgオスカーは映画関係者にとって一生に一度、受賞できるかできないかの「大事件」でもある。過去にも、巨匠、名優と謳われながらオスカーを逃した人は数多い。そして、そのスピーチも色々なものがたくさんある。今回は、筆者が印象に残り、かつ、大好きな過去の名スピーチをご紹介する。


第10位 「一晩でふたりか。神は素晴らしい! 神は偉大だ」
2001年のデンゼルワシントン。この年、ハル・ベリーが黒人初の主演女優賞を取り、やたらと長いスピーチをして話題になったが、筆者はこちらの方が好き。

第9位 「ノミネート記録はこれでストップしてしまった」
1992年のアル・パチーノ。オスカーに敬遠され続けた当代きっての名優が、「セント・オブ・ウーマン」で7回めのノミネートでやっと受賞。

第8位 「アカデミーにも精神異常者が多いらしい」
1975年、「カッコーの巣の上で」で主演男優賞をとったジャック・ニコルソン。この後、ニコルソンはエージェントにも「10年前俺に演技はからっきし向かないと忠告してくれたから、今がある」と感謝のスピーチを捧げた。

第7位 「今夜のことは一生忘れない。僕が通った学校の同級生もそれは同じだと思う」
1990年、ケビン・コスナー。いつもながら、〇〇に感謝という人の名前が羅列されるスピーチは多いが、彼は一言で言い放った、見事。

第6位 「他の候補者たちと並んでいると自分は浮いている気がした。まるで、PTAの会合に出たザ・ザ・ガボールみたいだ」
1959年のチャールストン・ヘストン。ザ・ザ・ガボールとはセレブの元祖の異名をとる美人女優のこと。

第5位 「世界は俺のものだ」
1997年ジェームス・キャメロン。御存知「タイタニック」の有名な台詞をもじった。

第4位 「あらいい男じゃない!」
1968年のバーブラ・ストライサイドがオスカー像を手にして言った言葉。

第3位 「こんなことなら40年前にアイパッチをつけておくんだったな」
1969年のジョン・ウェイン。彼もまた、何度もノミネートされながら受賞できなかった。60歳を過ぎて片目の保安官役を演じた「勇気ある追跡」の演技に対して。

第2位 「モーツァルトに受賞資格がなくてラッキーだったよ」
1984年、「インドへの道」で音楽賞を受賞したモーリス・ジャール。この年は「アマデウス」が8部門を制した年であった。

第1位 「これをいただくだけのことはやったつもりよ!」
1983年のシャーリー・マクレーン。彼女も何度もノミネート。しかも大本命だった時の過去2回も受賞できず、この年も、同じ「愛と追憶の日々」で共演のデブラ・ウィンガーも同じ主演女優賞にノミネート。作品賞が大本命だっただけに、また、シャーリーでなく、デブラに行ってしまうなど色々な憶測の流れた授賞式だった。それら、全てのことを総括して一言で済ませたのは素晴らしい。流石に知性溢れる大女優である。

他にも素晴らしいスピーチは沢山あり、また逆に顰蹙をかったスピーチもあるが、筆者の独断と偏見は以上である。

最後に、1986年にオスカーの前座を務めた、ポール・ホーガン(「クロコダイル・ダンディー」)はこういって客を笑わせた。
「受賞者はスピーチに対して、3つのGを大切にしてください。Gracious(上品に)、Gratitude(感謝)、そしてGet off(早く去れ!)だ」

今年はどんな名スピーチが生まれるかも楽しみのひとつである。


アカデミー賞の公式サイト
allcinema ONLINEのアカデミー賞のページ


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by turtoone | 2005-02-22 23:53 | 映画関連