暫く療養と入院、更に手術をしまして映画ブログは更新を怠っておりました。作品は鑑賞してますので、徐々に復帰させていただきます。今後共、よろしくおねがいします。


by turtoone
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ツイステッド ~新作DVD~

b0046687_22515273.jpgこのブログでは痛快な女性モノ・レビュー偶然が続いているが、この作品のヒロインも本当に痛快だ。公開時に見逃してしまったが、スクリーンで見たら、もっと細部の効果が分かったのではないかと思うと少し残念だった。最初から「オト」には注意していたので、(というか、このタイプの作品に対して筆者の場合は必須)実は、犯人はすぐ分かってしまった。だから逆に、色々なところが見られたのが良かった。

この作品は公開中かなり酷評を受けていたが、そんなに悪いとは思わなかった。というか、結構、犯人を早く分からせてくれる割には、その観客の「確信」を覆すような仕掛けがたくさん出てくる。その辺りを整理するのは難しい。新作だからネタバレしないように言うと、アシュレイ・ジャド演じるヒロインを取り囲む色々な人たちの「表情」や「台詞」に惑わされてはいけない。多分、殆どの方が最初に犯人だと思った人物が犯人なのであるが、その辺の「弄び方」のテクニックが上手い。「羊たちの沈黙」ほどでは無いが、共通する視線や、行動や、言葉は逆にわざと気にさらせるような「振り」である。かくいう筆者も、実は、2回くらい「レレッ」っと自信が崩れかけたのも事実。でも「オト」に対しては常日頃から自信があるので・・・? でもなかったかな。

というか、ヒロインが捜査を重ねる毎に自信を喪失していくのだが、そこに感情移入していくと同じ様に、犯人の確信を喪失していく。この辺りのヒロインとの一体感を出した演出は素晴らしい。この点では「羊たち~」の上を行っている。フィリップ・カウマンという人の監督作品をみたのは実は初めて。お恥ずかしながら「ライト・スタッフ」もなぜか見たことがない。だが、この人は筆者の大好きな「レイダース」の原案を作った人。あのシリーズがヒットするか否かは、GSの話題性もさることながら、この人のコンセプトに掛っていたのだから時代のキーマンといっても過言ではない。こんなに素晴らしい作品を撮るのだから、今後も大いに注目して良いでしょう。

そして、アシュレイ・ジャド。今回は本当にいい役だった。この人の映画、実はもう一本「五線譜のラブレター」を見逃している。もう何処にもやっていないよなぁ・・・と、DVDの発売を待つ限り。でも最近、結構出まくっている。しかし、可也見逃していて、「サイモン・バーチ」から彼女を見ていなかったから、最初、名前が思い出せなかったのと、あれ、こんなに若かったっけと思ってしまった。確かにこの役は歳よりも随分若いとは思うが。

痛快な女性作品シリーズをやっている訳でしないが、やはり今求められているのは、こういう「痛快さ」なのだと思う。ここのところ続けてレビューを書いた3作はオススメ。


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by turtoone | 2005-02-18 23:28 | 映画(た行)