「ネバーランド」が受賞
2004年 12月 09日
今年度アメリカ映画界の賞レースのトップをきって、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞が発表された。この賞は、オスカーの登竜門とされるゴールデン・グローブ賞、ナショナル・ロード・オブ・レビュー、二大アメリカ批評家協会賞(ロスアンジェルス、ニューヨーク)、全米批評家協会賞のひとつであり、昨年は作品賞を「ミスティック・リバー」が獲得している。いわゆる、賞レースの幕が切って落とされたといっていい。今年の主な受賞に関しては、作品賞に、ジョニー・ディップ主演の「ネバーランド」、主演男優賞にジェイミー・フォックス(「レイ」)、主演女優賞にアネット・ベニング(「ビーイング・ジュリア」)また、監督賞には「コラテラル」のマイケル・マンがそれぞれ受賞した。因みに密かに応援している「アビエイター」(最近、自分のブログで勝手に賑わしている)は、残念ながら、作品賞の第2位だった。
これからオスカーまでは、まさに授賞式の花盛り。水面上下での駆け引きも色々と聞こえてきそうであるが、対岸の年中行事イベントとして楽しみたい。
賞レース開幕。まずはジョニー・デップの「ネバーランド」
「ネバーランド」の公式サイト
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by turtoone
| 2004-12-09 17:17
| 映画関連